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購入から長期で愛用できそうなモデル

自慢したくなる性能と質感、4Kも選択できるプレミアムなモバイルノートPC

2018年03月27日 09時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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ブロックから削り出したボディーの質感が魅力の「New XPS 13」

 デルが販売する「New XPS 13」は、4K Ultra HD(3840×2160ドット)ディスプレー搭載モデルが選択できる13.3型ノートパソコン。13.3型でこの解像度のディスプレーは、331ppiとなり、もはやドットはほとんど視認できない。

 目を近づけてよく観ると、確かにドットは存在しているが、通常ノートパソコンと向き合う距離の40~60cmほど離れた位置からでは、ディスプレーはイラストや写真のように見える。

ディスプレー解像度は、このサイズでは最高クラス。発色も極めていい

 このサイズでこの解像度のディスプレーは、さまざまなノートの中でトップクラスであり、性能の高さという意味では、これ以上のモデルはほぼないといっていい。最新技術を好むユーザーに受け入れられそうな仕様だ。

 人によってデメリットにもなり得るのが、解像度が高すぎてほかの環境で観たときに、どういった表示になるのか確認しづらいという点がある。例えば、300ppiで描画されている画像をNew XPS 13で表示すれば、どのくらい解像感が損なわれるのかをチェックできる。しかし、225ppiのモデルでチェックすると、300ppiを表現できない。このため、もっと画素密度や品質の低いディスプレーで作成されたコンテンツを本機で確認したときに、思っていたのと違う写り方をすると感じる場合があるだろう。

珍しくも清潔感のあるカラー

 試用機のカラーバリエーションは「ローズゴールド&アルペンホワイト」。赤みがかった金色で、どちらかというと女性的な色味だが、いかにもピンクというカラーとは異なり、男性が使っても違和感を覚えるほどではない。

ボディーは、しっとりとした手触りで高級感がある

 前モデルと同じくアルミのブロックから削り出されたカバーを採用しており、金属の塊のような剛性感は健在だ。細かな点だが、前モデルでは、トップカバーの「DELL」のロゴの質感が若干チープに感じ、高級感のある本体に対して浮いているような印象を受けていた。

トップカバーのロゴの質感にも注目

 今回は、ロゴの部分もトップカバーを色味を合わせた金属的な光沢のあるパーツに変わっており、パッと見た際の質感の高さもグレードアップしている。

 また、New XPS 13ではパームレストやベゼルの部分にアルペンホワイトの別素材を採用。パームレストには、グラスファイバーを編み込んで樹脂で固めたオリジナルの素材を採用。樹脂といっても独特の高級感がある。

 ベゼル下部にカメラを搭載しているが、アルペンホワイトのため、カメラが黒く浮いてしまう点は残念に思う人もいるかもしれない。白いベゼルに黒いパーツを埋め込む際は、なるべく目立たないようにするか、目立たせてデザインの一部にするか、ノートにしてもスマホにしても、各メーカーが趣向を凝らす部分だが、New XPS 13は目立たせてデザインの一部にする後者だと感じる。デザインのミニマルさでいえば、ブラックの方が統一感はあるかもしれない。好みに応じて選ぼう。

思ったよりずっしりとした重さに高級感を感じる

 モバイルノートの購入時に気になるのがインターフェースの充実度だ。

 New XPS 13は、Thunderbolt 3端子×2、USB 3.1端子、microSDカードスロットと音声入出力を搭載している。

本体右側にUSB 3.1(Type-C)端子、microSDカードスロット、ヘッドセットジャックがある
本体左側にThunderbolt 3端子×2を配置

 最厚部でおよそ11.6mmという薄型のボディーのため、実際に側面を見てみると、「これ以上余計なものがつけられない」というギリギリの配置に感じる。なお、USB 3.1はType-Cなので、Type-Aの周辺機器を使うなら、アダプターなどが必要になる。

 持ってみるとわかるが、およそ幅302mm×奥行199mmというサイズ感から予想するよりは、約1.2kgと重さはずっしりとしている。ボディーの素材だけでなく、目に見えない部分も含めて、モジュールを無駄なく配置しているからこそ感じられる重量感であり、持った感触にも高級感がある。

 席を決めず、無線環境で、その時に応じて移動する「フリーアドレス」など昨今のビジネス環境に配慮した設計といえる、New XPS 13が次の世代を考えたモデルであるというのがわかる。

長年愛用できるモバイルノートを求めるなら!

 前モデルから評判の高かったモデルの後継となるNew XPS 13。細かな部分がブラッシュアップされ、また一部仕様も切り替わり、購入から長期で愛用できそうなモデルだと感じる。

 とくに質感の高さや、ディスプレー品質の高さなど、使っていて目に触れる部分にこだわりのあるユーザーは、きっと気にいるはずだ。

 試用したNew XPS 13プレミアム・4Kタッチパネル・ローズゴールドの通常価格は21万4624円となるが、公式サイトでクーポンを利用すれば16万3555円(3月26日現在)で購入できる点も、デルならではのコストパフォーマンスの高さも魅力として感じられる。次回は、スペックや処理性能、キーボードの打鍵感など、実際に使用して感じられる部分をレビューする。

試用機の主なスペック
機種名 New XPS 13プレミアム・4Kタッチパネル・ローズゴールド
CPU Core i5-8250U(3.4GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 13.3型(3840×2160ドット)、タッチ対応
内蔵ドライブ
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac
インターフェース Thunderbolt 3端子×2、USB 3.1(Type-C)端子、microSDカードスロット、ヘッドセットジャック
サイズ/重量 およそ幅302×奥行199×高さ7.8~11.6mm/約1.21kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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