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第8世代CoreプロセッサーとNVIDIA GeForce 940MXを搭載

高品質なIPS液晶、狭額ベゼル15.6型ノートPCの使い勝手をチェック

2017年12月12日 17時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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New Inspiron 15 7000

 デルの「New Inspiron 15 7000」は、極細ベゼルを採用するノートパソコンだ。前回はその外観や基本的な特徴を中心に解説したが、今回は実際の使い勝手をおもに紹介していこう。

高品質なIPSディスプレーを搭載

 New Inspiron 15 7000を手にして、まず好感を持ったのはディスプレーが開けやすい点。本体前面を見るとわかるが、ボトムケースの前面が少しくぼんでおり、指をひっかけやすくなっている。また、天板よりもボトムケースのほうが質量があるため、もう一方の手で本体を押さえていなくても、片手で楽にディスプレーを開けられる。地味な部分ではあるが、思い立ったときにスムーズにディスプレーを開けて作業が始められるのは評価できるポイントだ。

本体前面は少しくぼんでおり、指をひっかけやすくなっている

 ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)で、IPSパネルを採用している。視野角は広く、真横や真上に近い角度から覗き込んでも色の変化はほとんど感じられない。色再現性も高く、あざやかな青や緑、赤も自然な感じに表現されていた。階調表現力も高く、青空や雲、ビーチの砂浜、淡い色調の花びらなどの微妙なグラデーションもなめらかに再現。最近のノートパソコンのディスプレーは一昔前に比べると品質が上がってきているが、New Inspiron 15 7000の液晶もかなり高いクオリティーだ。

ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)のIPSパネルを採用
色再現性が高く、グラデーションも滑らかに表現された

 ちなみにディスプレーはグレアパネルのため、映り込みはそれなりにあり、光源の位置によっては画面の角度を調節しないと多少見づらく感じる場合も。反面、黒が引き締まってメリハリのある表示になるので、動画などのコンテンツは見栄えがして好印象だった。

ウェブカメラは下のベゼルに内蔵されている

 若干残念に感じたのが、下のベゼルに内蔵されているウェブカメラだ。画素数は1メガピクセルで720p(30fps)の動画を撮影できるなどスペック的には十分だが、一般的なノートパソコンより低い位置にあるため、Skypeなどでビデオ通話する際に上から相手を見下ろす格好になってしまう。ディスプレーの角度や顔の向きを工夫すればだいぶマシになるが、できればもう少し高い位置に内蔵してほしかったというのが正直なところだ。

タイプしていて気持ちいいキーボード

キーボードは標準的な配列。キーピッチは約19mmと余裕があるつくり

 前回紹介したように、New Inspiron 15 7000のキーボードは1000万回打鍵するテストをクリアしており、耐久性がとても高いのが特徴。実際、しっかりとしたクリック感があり、キーストロークは浅めながらかなりタイプしやすいと感じた。

 使っていて若干気になったのが、Back SpaceやEnter、右側のShiftキーなどが隣り合うキーとくっついているように見えるところ。実際はキーとキーの間に溝があり、キートップが離れているため、タイピングの際に押し間違えることは少ない。ただ、慣れないうちはちゃんと目的のキーを押しているか不安で、その都度、目で見て確認してしまった。

Back SpaceやEnter、右側のShiftキーなどが隣接するキーとくっついており、多少の慣れが必要

 それを除けば、かなり使いやすいキーボードで、長時間使用していても手に負担がかかりにくい印象。キーピッチも約19mmあり、タッチタイピングもしやすく感じた。個人的にはパームレストのシリコンっぽいさらっとした手触りも好みで、汗ばむような日でも手汗でべとつかず気持ちよく作業できた。ちなみに、写真だとパームレストとタッチパッドが同じ素材でできているようにみえるが、タッチパッドの方はざらっとした表面で指を滑らせやすくなっている。またパッドの面積も広く、ジェスチャーがしやすかった。

パームレストはさらっとした手触りで、手のひらが汗ばんでいてもベトっとしない
タッチパッドはボタン一体型で、表面がザラッとした材質になっている

 なお、キーボードにはバックライトが内蔵されており、暗い場所でキーを見分けやすいのも評価できるポイント。バックライトはF10キーを押すことで明るさを2段階に調節することが可能だ。

キーボードにはバックライトが内蔵されており、暗い場所でもキーを見分けやすい

 このほか、New Inspiron 15 7000を使っていて「いいな」と思ったのが、ゆとりあるインターフェース部分だ。ポート同士の間隔に余裕があるため、コネクター部の大きいHDMIケーブルや幅広のUSBメモリーなども干渉せず、同時に挿して使用できる。自宅やオフィスなど、周辺機器をつなげての使用が多い場面では、かなりありがたい仕様だ。

本体左側面には有線LAN端子、HDMI端子、USB 3.0端子×2、ヘッドセット/マイク コンボジャックが搭載されている。ポート同士の間隔に余裕があり周辺機器を利用しやすい
試用機の主なスペック
製品名 New Inspiron 15 7000(プラチナ)
CPU 第8世代 Core i7-8550U(最大4.00GHz)
グラフィックス NVIDIA GeForce 940MX
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD+1TB HDD
光学ドライブ
ディスプレー 15.6型ワイド(1920×1080ドット)
インターフェイス USB 3.1(Type-C、DisplayPort/電源供給)端子、USB 3.0端子×3(うち2基はPowerShare対応)、HDMI 2.0端子、有線LAN端子、マイク入力/スピーカ出力、Nobleロック・セキュリティスロット、メディアカードリーダー
OS Windows 10 Home(64bit)

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