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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第196回

ZenFone 4、Moto Z2 Play、HUAWEI P10 lite、人気SIMフリー機のバッテリー比較

2017年11月27日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII編集部

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 本連載ではここまで、SIMフリースマホの高性能&人気機種、ZenFone 4/Moto Z2 Play/HUAWEI P10 liteを比較してきたが、やはりスペック的に上位のZenFone 4がリードするシーンが続く。しかしスタミナ勝負では意外な好勝負になり……。

ZenFone 4Moto Z2 PlayHUAWEI P10 lite

ここまでZenFone 4が2連勝
スタミナでも容量が大きく、有利に思えるが?

 ここまで4回にわたって比較しているASUS「ZenFone 4」、モトローラ「Moto Z2 Play」、ファーウェイ「HUAWEI P10 lite」のSIMフリースマホ3機種。特にZenFone 4はスペックの高さのおかげか、大きくリードするテストもあり、スピードチェックカメラチェックできっちり勝利した。

 本体価格は高めのため、料金とスペックを比較した初回は引き分けとしたものの、最後のスタミナ比較ではどうなるだろうか。あらためてスペックをおさらいすると、以下のようになる。

  ZenFone 4 Moto Z2 Play HUAWEI P10 lite
メーカー ASUS モトローラ ファーウェイ
本体サイズ 約75.2×155.4
×7.5mm
約76.2×156.2
×5.99mm
約72×146.5
×7.2mm
重量 約165g 約145g 約146g
画面サイズ 5.5型 5.5型 5.2型
画面解像度 1080×1920ドット 1080×1920ドット 1080×1920ドット
OS Android 7.1.1 Android 7.1.1 Android 7.0
CPU 2.2GHz
(8コア)
2.2GHz
(8コア)
2.1GHz+1.7GHz
(8コア)
ROM/RAM 64GB/6GB 64GB/4GB 32GB/3GB
メモリーカード microSDXC
(2TB)
microSDXC
(2TB)
microSDXC
(128GB)
国内4G対応バンド 1/3/8/18
/19/28/41
1/3/8/19/28/41 1/3/8/18
/19/28/41
キャリアアグリゲーション
VoLTE対応
連続通話時間 1740分(LTE) 1080分(3G) 1260分(LTE)
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 1200+800万画素 1200万画素 1200万画素
インカメラ 800万画素 500万画素 800万画素
防水/防塵 ×/× ×/× ×/×
ワンセグ × × ×
フルセグ × × ×
FeliCa × × ×
赤外線通信 × × ×
NFC ×
Bluetooth 5.0 4.2 4.1
MHL(HDMI) × × ×
Miracast ×
SIM形状 nanoSIM×2 nanoSIM×2 nanoSIM×2
バッテリー容量 3300mAh 3000mAh 3000mAh
Qi × × ×
生体認証 指紋 指紋 指紋
USB端子 Type-C Type-C microUSB
カラバリ ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト ルナグレー、ファインゴールド、ニンバス サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールド、サクラピンク(UQ mobile限定)

 ZenFone 4とMoto Z2 Playは5.5型の大画面で消費電力に不安があるものの、バッテリー容量を見るとZenFone 4は3300mAhと大きい。どこまで参考になるかわからないが、連続通話時間も長い。

 一方のHUAWEI P10 liteは画面サイズが5.2型と小さいのが有利。Moto Z2 PlayはオプションのMoto Modsで外付けバッテリーを追加することも可能なものの、今回は本体のみの比較でやや厳しいかもというのが事前の予想。やはりZenFone 4が勝つのではと思ったのだが……。

YouTube2時間連続再生ではMoto Z2 Playがリード!

 まずはいつも通りYouTubeの2時間連続再生。音量は中くらい、画面の明るさは自動調整、Wi-Fiに接続し、SIMカードは挿していない。GPSを高精度で有効にし、同じGoogleアカウントで同期。その他の設定は初期設定のまま。電池の消費経過はアプリの「Battery Mix」でチェックした。

  ZenFone 4 Moto Z2 Play HUAWEI P10 lite
2時間視聴後の
バッテリー残量
83% 88% 78%

 なんと勝ったのはMoto Z2 Play。2時間後の残量88%でトップに。画面はやや暗めで、その点が有利に働いたか?

 それに続くのはZenFone 4の83%。画面の明るさが安定せず、明るめに見えたり、暗く見えたりと明るさの調整が多いように思える。HUAWEI P10 liteは3位となり78%。安価なミドルスペックスマホなら普通といった印象。テスト終了後に本体が若干温かい。他の2機種は熱を感じなかった。

YouTubeの24時間ライブ配信を視聴し続けると?

 3機種ともSIMフリーのスマホということもあり、もうひとつテストを加えた。YouTubeの24時間ライブ配信の番組を使い、延々と流し続け電池残量が0になる時間を比べた。なお、スマホの設定は2時間再生時と同じ。

  ZenFone 4 Moto Z2 Play HUAWEI P10 lite
ライブ視聴経過 10時間30分 12時間20分 11時間5分

 ここでも勝ったのはMoto Z2 Playで12時間20分も視聴し続けることができた。さらに2位にはHUAWEI P10 liteが続き11時間5分でバッテリーが空に。まさかの3位がZenFone 4で10時間30分。また、アプリのBattery Mixの表示が残量29%の段階で固まっていたので、本体側の残量表示を確認した。

カメラ、Kindle、地図の連続使用でもMoto Z2 Play!

 スタミナ比較最後のテストは、複数の機能を連続使用し電池の消費経過を見るというもの。カメラの静止画を50枚撮影し、続いて動画を10分撮影→電子書籍(Kindleの電子コミック)1冊を読了→マップを起動し30分外出しながらナビを起動する。

 本体の設定は2時間再生、24時間視聴時と同じだが、外出時は筆者のスマホのテザリングを有効にし、3機種のWi-Fiを接続した。

  ZenFone 4 Moto Z2 Play HUAWEI P10 lite
カメラ撮影後 100% 96% 98%
電子書籍1冊 92% 93% 93%
マップGPS30分 85% 88% 85%

 カメラの撮影終了時点ではZenFone 4が電池消費が0%で残量100%。Moto Z2 Playは4%減の96%だったが、Moto Z2 PlayはKindle読了時に3%減、マップ終了時も5%減と、合計12%減の残量88%でトップに。

 ZenFone 4は最終的に残量85%。HUAWEI P10 liteも最後はZenFone 4と同じ残量85%。

 最近のモトローラ製スマホはもともとバッテリーの持ちに定評があったが、バッテリー容量が小さいながらも今回もその評判どおりの結果となった。

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