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コスパ&コスト重視の秋のPC自作レシピ 第2回

液晶含めて10万円切り! 4コアAPUで低コストPCを自作する

2017年10月17日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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 限られた予算内でパフォーマンスをなるべく落とさず、用途に適したPCを組めるPC自作。安いが品質、性能の悪くないパーツをチョイスするなど、構成パーツの選定は難しくなるが、そこは日々、最新パーツに触れるショップスタッフに、相談すれば問題解決。

 秋葉原の「パソコンショップ アーク」、「パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店」、「TSUKUMO eX.」のスタッフに、オフィスワークや家族のメール、ウェブ、動画視聴などの日常作業向けPCや、その人気は留まることを知らない「PUBG」こと、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のプレイを想定したゲーミング向けPCの構成を考えてもらった。

液晶含めて10万円切り!
4コア、低消費なAMD APUで低コストPC環境を構築

 秋の自作レシピの2回目は、メールやウェブ閲覧から、動画配信サービスの視聴、軽い写真の編集作業と管理、ワード、エクセルなどのオフィスワークまで、ライトな用途にオススメなPC自作構成を紹介しよう。

 PC本体だけでなく、液晶ディスプレーやキーボード、マウスといったPC環境に必要な周辺機器を含めて、10万円アンダーを狙えるPC構成の見積りを「パソコン工房 秋葉原BUY MORE店」の古株スタッフ上月さんにお願いした。

 PC本体はOS別5万7000円前後ながら、4コア/4スレッドCPUや安定性に定評のあるマザーボード、電源ユニット、高速、高信頼な鉄板SSDなどを採用しているのがポイントだ。

パソコン工房 秋葉原BUY MORE店。ワークステーション系にも強い鉄板ショップのひとつ。平日もお買い得品が多いので、週末以外も◎

コスト重視な構成からゲーミング、ワークステーション系まで、安心して相談できる古株スタッフの上月さん

パソコン工房 BUYMORE秋葉原店
液晶含めてそろえても10万円アンダー、AMD APUで低コストPC自作
CPU AMD「A12-9800E」
(4コア/4スレッド、定格3.1GHz、TC3.8GHz)
1万2580円
マザーボード ASUS「PRIME B350M-A」
(Socket AM4、B350、Micro-ATX)
9180円
メモリー Crucial「CT2K4G4DFS824A」
(DDR4-2400、4GB×2枚)
8778円
SSD Crucial「MX300 275GB(CT275MX300SSD1)」
(275GB、2.5インチ、SATA3)
1万907円
HDD   なし
光学ドライブ LGエレクトロニクス「GH24NSD1」
(DVDスーパーマルチ)
1833円
ビデオカード Radeon R7 オンボード  
PCケース SAMA「舞黒透 MAIKUROSUKE(MK-01W)」(Micro-ATX) 3213円
電源ユニット Corsair「CX450M」
(80PLUS BRONZE 450W)
6278円
小計(税抜)   5万2769円
消費税   4221円
総額(税込)   5万6990円

※価格は10月7日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。
※表は税抜価格ですが、パソコン工房 BUYMORE秋葉原店の店頭表記は税込になります。

4コア/4スレッドのAMD APUやCrucial製2.5インチSSDの「MX300」などで構成した税込5万7000円の格安PC構成

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