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アスキースマホ総研 第59回

iPhone 6sの特徴と魅力と料金をスマホ総研がまとめて解説!

2015年09月13日 21時00分更新

文● アスキースマホ総研

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auとソフトバンクは
1回5分までの通話が定額の新しい基本プラン

ドロイド まずは基本の月額料金を。すべて2年契約を前提にした、税抜での金額で掲載しています! 新プラン側の月1700円というのが、今回の話題の新料金。下の表では5GBのデータ定額との組み合わせになってますが、auの場合は3GBのデータ定額とのセットでも使えます(ソフトバンクは5GB以上から)。

税抜 ドコモ au ソフトバンク
旧プラン 新プラン 旧プラン 新プラン
基本
使用料
カケホーダイ
プラン
LTEプラン 電話カケ放題 電話カケ放題S ホワイトプラン(i) 通話し放題 通話し放題ライト
2700円 934円 2700円 1700円 934円 2700円 1700円
ISP料金 spモード LTE NET S!ベーシックパック(i)
300円 300円 300円
データ
定額
データMパック(5GB) LTEフラット(7GB) データ定額5
(5GB)
パケットし放題フラット(7GB) データ定額パック
標準(5GB)
5000円 5700円 5000円 5700円 5000円
合計 8000円 6934円 8000円 7000円 6934円 8000円 7000円
通話
定額
国内
通話定額
1~21時のau宛通話 国内
通話定額
1回5分まで定額 1~21時のSB宛通話 国内
通話定額
1回5分まで定額

※:いずれも最大13ヵ月間、1GBの通信量がボーナスされる
※:auの「スーパーカケホ」で、3GBのデータ定額と組みあわせた場合の月額料金は月6200円~

カリー ここ1年ほどは旧プランを選ぶか、音声定額付きの新プランを選ぶかの2択だったのに、auとソフトバンクはさらにもう1つプランが増えたわけですね!

スピーディー それが11日に発表されたauの「スーパーカケホ」という新サービス。ソフトバンクも同じ日の夜中に追従したプランを発表してきたね。ドコモは……どうするのかな?

ドロイド 国内音声定額付きの新プランでは、基本使用料は3キャリア横並びの月2700円。あんまり通話はしないという人にとっては、ちょっと高いという印象もあったのか、auやソフトバンクでは旧プランの人気も根強かった。そこでテコ入れなのか「1回5分までの国内通話が定額」で1000円安い、月1700円の基本プランが追加されたんです。

これまでの基本使用料より1000円安くなったauの「スーパーカケホ」。auスマートバリューもこれまでと同じく適用可能だ

カリー まあ大抵の電話は5分で終わりますからね。

ドロイド 自分も長電話するのは家族相手が多いかな。でも家族割に入っている相手なら、これまで同様に24時間無料。基本使用料が安くなったことで、旧プランとの料金差も小さくなった。データ定額が月7GBか月5GBかという違いもあるけど、今回はこの新しいプランを選ぶ人が多いのでは?

カリー なるほどー。あと今回もたくさんキャンペーンが展開されているんですよね?

ドロイド MNPで加入した場合の特典は今回もいろいろと用意されている。auの「auにかえる割 Super」は新プランなら5GB以上のデータ定額で月800~1700円が1年間割引。ソフトバンクの「のりかえ割」もほぼ同内容。ドコモも「ドコモにチェンジ割」(1年間、月1350円割引)というのがある。

MNPで契約した場合、各キャリアとも基本使用料やデータ定額の割引を提供している

スピーディー 発売までまだ2週間近くあるから、追加キャンペーンも発表されるだろうけどね。それからドコモ「光★スマホ割」、au「auスマートバリュー」、ソフトバンク「スマート値引き」といった固定回線とのセット割にも各社ともに力を入れている。

ドロイド 詳しくは別記事(関連記事)にまとめたから、その記事もチェックしてください!


(次ページでは、「端末価格を詳しくチェックする!」)

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