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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 ― 第81回

イマドキのガラケー4機種比較 最強スペック&最安はどれ!?

2014年04月21日 17時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 普段はスマートフォン3機種をピックアップして、さまざまな要素を比較していく本連載だが、今は冬春モデルと夏モデルの端境期ということもあって、4回にわたり番外編として、イマドキのガラケー(フィーチャーフォン)はどのような性能なのか見ていく。まずはスペック&料金をチェックする。

今回からイマドキのガラケー4機種を比較していく

ドコモ、au、ソフトバンク
そしてウィルコムの4機種

 今回比較するのはドコモ「N-01F」、au「MARVERA」、ソフトバンク「301P」、ウィルコム「WX12K」の4機種。最近では比較的製品寿命が長くなっているガラケーだが、その中でも昨年後半から今年にかけて発売された最新と言える機種をピックアップしている。

ドコモ「N-01F」au「MARVERA」
ソフトバンク「301P」ウィルコム「WX12K」

 まずは簡単に4機種を紹介していこう。

●NTTドコモ「N-01F」
長持ちバッテリー搭載で薄型デザインという、"N"の系譜に連なる一台。

●au「MARVERA」
CPUにスマホでおなじみのSnapdragonを採用したハイスペックモデルで、大容量バッテリーとソニー製「Exmor R for mobile」センサーを搭載。

●ソフトバンク「301P」
「COLOR LIFE 4 WATERPROOF」という別名を持つ。その名の通りカラーバリエーションは8色で防水仕様。

●ウィルコム「WX12K」
スマホ連携を重視し、スマホからの音声発信も可能というPHS。防水・防塵だけでなく耐衝撃仕様など、非常に充実した機能を持つ。

 まずは主なスペック、対応機能を比較する。以下の表を見てほしい。

  ドコモ
「N-01F」
au
「MARVERA」
ソフトバンク
「COLOR LIFE 4 WATERPROOF 301P」
ウィルコム
「WX12K」
メーカー NECカシオ 京セラ パナソニック 京セラ
本体サイズ 約51×110
×14.4mm
約49×112
×16.5mm
約51×112
×18mm
約50×110
×16.4mm
重量 約118g 約124g 約121g 約113g
画面サイズ 3.4型 3.2型 3.4型 3型
画面解像度 480×854ドット 480×854ドット 480×854ドット 240×400ドット
連続待受時間 780時間 380時間 600時間 720時間
連続通話時間 4時間30分 4時間 3時間40分 10時間
データフォルダー容量 256MB 800MB+100MB 700MB 100MB
メモリーカード microSDHC
(32GB)
microSDHC
(32GB)
microSDHC
(32GB)
microSDHC
(32GB)
下り最大通信速度 7.2Mbps 9.2Mbps 7.2Mbps 400kbps
無線LAN × × × ×
テザリング ○(Bluetooth) ○(Bluetooth)
カメラ画素数 810万画素CMOS 808万画素CMOS
(裏面照射型)
510万画素CMOS 500万画素CMOS
インカメラ × × × ×
GPS × × ×
防水/防塵 ○/○ ○/○ ○/○ ○/○
ワンセグ連続視聴 5時間50分 5時間30分 5時間45分 ×
フルセグ連続視聴 × × × ×
FeliCa × ×
赤外線通信
Bluetooth × 2.1 2.0 2.1
SIM形状 microSIM microSIM 通常サイズ 無し
バッテリー容量 1010mAh 1020mAh 800mAh 800mAh
Qi × × × ×
カラバリ PINK、BLACK、WHITE ホワイト、ピンク、ブラック ブラック、ゴールド、ライトピンク、チェリーピンク、ホワイト、ペールミント、レッド、ブルー ブラック、シルバー、ピンク、ネイビーゴールド、ホワイトゴールド、シャンパンゴールド

 ガラケーということで一部比較内容を変更している。全機種LTEには非対応で3G通信のみ。PHSのW12Kは通信速度は最大400kbps止まり。

 また4機種とも無線LANにも非対応で、無料でネットをすることも基本的には不可。テザリングはモデムとして使える機能があり、USBケーブルやBluetooth経由でのパソコンのデータ通信は可能だ。しかしパソコンへ専用ソフトのインストールが必要だったり、料金プランによって定額制ではなく従量制になる場合もあるので、スマホより若干ハードルが高い。

 サイズは細かく違うが、4機種を並べてみると301Pが若干大ぶりで、N-01Fは幅があるが若干薄く、MARVERAとWX12Kは同じ京セラ製ということもあってか、ちょっと小ぶりである。もっとも最近の5型クラスのスマホを見慣れていると、当たり前だがどのガラケーもコンパクトだ。

 待受時間と通話時間は各社の計測方法などに違いがあるものの、通話時間ではPHSであるWX12Kは10時間と群を抜いている。ただバッテリー容量はN-01FとMARVERAが大きく、スタミナチェックにも期待できる。

 データフォルダー容量ではMARVERAと301Pが他を引き離し、外部メモリーは4機種ともmicroSDHCの32GBまで。これもスマホと比べると対応容量が小さい。

 ガラケーのカメラ競争はかつて話題になったものの、現在は500~800万画素程度で落ち着いているようだ。そして4機種ともインカメラは無く、GPS搭載はMARVERAだけ。このあたりはちょっと残念な気もする。

 日本向け機能を見ると、4機種とも防水・防塵仕様。赤外線通信も4機種とも対応している。フルセグには非対応だが、ワンセグは3機種が対応。おサイフケータイは2機種で利用可能。N-01FはBluetoothにも非対応なのが残念だ。

スペック面ではほぼ全部入りのMARVERAがリード

 全体的に見ると、スマホと比べて機能が削られていることも多いが、そのなかでauのMARVERAは多くの機能に対応しているのがわかる。データフォルダー容量、カメラにも期待できるので、スペック比較の勝利はMARVERAとしたい。

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