小型PCの宿命
ケーブルの配線が難しい
編集氏はインテル製SSDを用意していたが、インテル製NICはラブだが、AMD派の筆者は信仰上の理由からインテル製NIC以外は搭載を許さない。そこで、編集氏の机を探ったところWestern Digitalのデュアルドライブを発見
SSDとHDDの両機能を備えるWestern Digital製デュアルドライブ「WD1001X06XDTL」。基板面のデザインがとてもかっこいい
ストレージとSSD固定フレームを接続したところ。ネジ留めできるのは片面だけ。もう一方の側面はマザーボード固定フレームに挟んで固定する。ゼロスピンドルのSSD前提の設計だ
「WD1001X06XDTL」はHDD搭載を搭載しているので、両面テープでなんとなく固定度アップ。HDDの熱? なんとかなるだろう
ストレージを固定したところ。動いて気になるようなら、ストレージとマザーボード固定フレームの間に薄紙を挟むなどしよう
マザーボード取り付け面側に電源ケーブルを通す
マザーボードを用意する
CPUを取り付け
リファレンスクーラーを取り付けたところ。こうしてみるとなんだか、映画によく出てくる時限爆弾みたいだ。なおリファレンス以外のCPUクーラーでもOKだが、空きスペースを計測してからのほうがいい。ちなみにマザーボードの向きは、背面インターフェース部分を下にする
ゴツいヒートシンクを装備したメモリーを差してみたところ、外殻部分と接触した。剥き出しタイプか小型のヒートシンクを装備したメモリーがよさそう
また編集氏の机を漁って眠っていたメモリーを発掘。ファン固定板を真上から見て、メモリーがはみ出ていなければ大丈夫だ
続いて電源ケーブルのセット。フィンガーガードが用意されているが、配線中にほかのケーブルがファンに噛まないか気をつけよう
ストレージ側のSATA端子はL字型が安定。ストレートでも大丈夫な感じだったが、接触しないに越したことはない
おっほう! だいぶらしくなってきた!
マザーボードのレイアウトの都合上、SATAが上に来てしまったので、電源の上を経由してSATAケーブルを接続。SATAケーブルが下にくる場合は、マザーボード固定フレーム下部にある隙間から通そう
ストレージにSATA電源を接続したところ。あまりケーブルをまとめるとエアフローが大変そうだったので、立体的にケーブルを分散させた
土台固定板にあるパワースイッチケーブルやらを取り付けようかと思ったら、プリントが剥がれていた。とりあえず、これだろ的にマザーボードに接続。赤がPOWER LED、緑がHDD LED、黄がスイッチだ
起動チェック。あっさり起動。起動して当然だが、なんのトラブルもなく動いてしまうと記事的におもしろくないと思ってしまうのは、ライターの性だろうか
OSのインストールを開始。光学ドライブでもいいし、USBストレージからでもOK
インストール中暇だったので、倉庫を大掃除しているASCII.jpの面々を冷やかしていたところ、RUBYさんフィギュアを発見。よくよく見たら、ProフレームKITと直径がほぼ同じ
ゴミ箱を被せたらすごくイイ感じ
遊んでいたらOSのインストールが終了。それにしても違和感のある絵面だ