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年末年始の自作はMac Pro風の“ゴミ箱PC”で決まり!

2013年12月15日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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いろんな意味で話題を呼んだゴミ箱PCにトライだ

 東京ゲームショウ2013のAMDブースにAMD製品を持って行ったらもらえた「A10-6800K」を持てあましていたところ、編集部より「ProフレームKIT」(関連リンク)が届いたから、いっちょ組み立てをしてはどうかの打診があった。

 ProフレームKITとは、カスタムパーツブランド「Project M」による製品で、ideaco製ゴミ箱「TUNELOR」をPCケースにすることを前提としたキットだ。「TUNELOR」といえば、Mac Proな見た目で話題になったゴミ箱であり、つまり、Mac Pro風なWindows PCを自作できるというわけだ。

 完成した見た目は、とてもキャッチーであり、省スペースPCとしてのビジュアルは良好。それゆえ、エントリーユーザーの琴線に触れる度合いが高いと思われるが、地味に自作レベルの要求値が高く、PCの組み立てになれているユーザー向きの製品だ。

 ただある程度の覚悟と手順や注意点を把握していれば、見た目から組みたいと思った人も、思いっきり苦戦するだろうが組み立てられるだろう。というのがASCII.jp自作PC担当編集の意見であり、筆者もお手軽ならBTO、愛着持つなら自作PCというスタンスになっているので、以降はProフレームKITのあれやこれをチェックしながら、完成までの様子をお伝えしていこう。

ProフレームKITは5つの主要パーツと袋分けされたネジと金具で構成されている

Proフレームキット以外にも
必要な物がわりとある

 まずProフレームKITを手にしたら、真っ先に説明書を読もう。完全にバラバラの状態になっているのはもちろん、組み立て手順を把握しないと、だいたいやり直しになるからだ。

 組み立て手順は写真付きで、20ステップに分けて紹介されているが「自作PCやったことがある人なら、このあたり端折ってもわかるよね? あとはがんば(はぁと)」と、ProフレームKIT製作者M氏の自作PCラブが伝わってくる仕様だ。逆にいえば、初心者にはとても厳しい説明書でもある。

付属の説明書。(自作PC経験者には)写真入りでわかりやすい

 さて、キット以外に別途必要なものは、12cmファン(厚み25mmのもの)、SFX規格の電源、mini-ITXマザーボード、CPU、メモリー、2.5インチのストレージ、CPUクーラー、そしてゴミ箱の「TUNELOR」。amazonを見てみると、ideaco TUBELOR、ideaco New TUBELOR、ideaco mini TUBELOR、ideaco TUBELOR HOMMEなどが並んでいた。

必要最小限のパーツとしては上記の写真の通り、CPU、メモリー、ストレージ、電源、マザーボード、ProフレームKITになる

 説明書にはTUBELORの文字しかないため、ideaco mini TUBELOR、ideaco TUBELOR HOMMEはすぐに除外できたが、無印とNewの違いが謎だった。カタログスペックではサイズに違いがないため、どちらでもよさそうだ。

 筆者が購入したのは、ideaco New TUBELORだ。またideaco TUBELOR HOMMEはideaco New TUBELORよりも巨大だが、ProフレームKITで支えることができそうなので、大型のCPUクーラーを搭載したり、さらなる改造を加えたい場合は検討してみるといいだろう。

■Amazon.co.jpで購入

マザーボードは慎重に選ぼう

 通常のボックス型ケースではなく、円筒形になっているため、CPUソケットの位置が偏っている場合、それだけ選べるCPUクーラーの選択肢は少なくなってしまう。今回選んだものは、ASRock製FM2A88X-ITX+。ほぼセンターにCPUソケットがあり、かつSATAが6本と使い勝手がよさそうなレイアウトが決め手になった。

ASRock製Mini-ITXマザー「FM2A88X-ITX+」。小型PC用やファイルサーバー用によさそうなレイアウトがステキ。またWi-Fiユニットも搭載している電源はSFX規格のみ対応。「A10-6800K」を選んでいるため、出力から逆算してSilverStone「SST-ST30SF」を選んだ

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