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富士見iPhoneクラブ 第150回

iPhoneの英字キーボードで入力中に数字を打つ小技

2013年07月23日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

今回のテクニックはホントに小技。しかし覚えておくと、意外に役立つのですよ

 これまでiPhoneクラブでは、「wwww」が連打で入力できる「フリック入力のみ」(関連記事)や、英字キーボードで使える設定や裏技まとめ(関連記事)など、iPhoneの文字入力がスムーズになるテクニックを紹介してきた。

 今回は英字キーボードで使えるテクニックでも小技中の小技、しかし地味に役立つ「英字を打っているときに1文字だけ数字を入れ、すばやく英字キーボードに戻す」テクニックをご紹介しよう。これだけ読むと「どういうこと?」と首をひねる人もいると思うので、例を挙げながら説明する。

 たとえば、iPhoneクラブのリーダー・カリーさんのパスワードが、「curry3ikemen」だったとしよう(編注:本人に確認を取りましたが、違うそうです)。

 この場合、英字キーボードなら、まず「curry」と打つ→右下の「123」をタップしてキーボードを切り替え「3」を打つ→右下の「ABC」をタップして英字キーボードに戻し、「ikemen」と打つ……という手順を踏むはず。

 そうではなく、英字キーボードで「curry」と打ったら、右下の「123」をタップし、そのまま指を画面から離さず、「3」までスワイプして、そこで指を離す。すると、指を離したところの数字が1文字だけ入力され、元の入力モード(ここでは英字キーボード)に自動で戻る。そのまま、すぐに「ikemen」と打てるわけだ。

英字キーボードで「curry」と打ったら、右下の「123」をタップし、指を画面から離さないまま「3」までスワイプして離す。指を離したところの数字が1文字だけ入力され、元の入力モード(ここでは英字キーボード)にすぐさま戻る

ちょっとの違いだが、チリも積もれば山となる

 地味なテクではあるが、英字キーボードで入力しているときにところどころで数字を入れたいというシチュエーションは、URLやパスワード入力などでありがちなもの。こんなときにこれを覚えておくと、意外とスムーズになり、打ち間違いも減る。ちょっとの違いだが、チリも積もれば山となるのだ。


このテクを使っている覆面:じまPさん

 今回のテクニックは、小技も小技、使いどころがないんじゃないかと思われるかもしれません。しかし、パスワードや、URLを打つときに覚えておくと、意外と役だったりするのです。こういう小技こそあなどれないものですよ。

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