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富士見iPhoneクラブ 第216回

使ってる? iPhoneで辞書を引くのは超カンタン

2014年07月21日 15時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(構成:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

 iPhoneでは、さまざまなものを“調べる”ことができる。iOS標準のアプリに限ってみても、「Safari」で検索、「マップ」で場所、「天気」で気温……など、様々な調べものが可能だ。

 しかし、iPhoneには辞書機能が内蔵されていることはご存知だろうか? 単体のアプリとして用意されているわけでもなければ、「設定」アプリから見られるわけでもないので、意外と存在を知らない人もいるかもしれない。

 とはいえ、使い方は超カンタン。「メモ」やSafariなどのアプリで調べたい文字列を選択し、現れたポップアップメニューから「辞書」を選択するだけだ。コピー/ペーストの要領とまったく同じである。

コピーやペーストするときの要領で、文字列を選択する。「辞書」が見当たらない……という場合もあせらず、ポップアップメニューの右側にある三角形をタップ

「辞書」をタップすればOK。拍子抜けするほどカンタンなのだが、知らない人も少なくないようだ

 なおiOS 7には、三省堂の「スーパー大辞林」と、「ウィズダム英和辞典/和英辞典」が採用されている。画面右下の「Webを検索」をタップすれば、単語をSafariで検索できるのもなかなか便利。

英単語を調べることだってできる。辞書画面の右下にある「Webを検索」をタップすると、単語をSafariで検索することも可能だ

 また、Appleの用語辞典である「Apple Dictionary」が入っているのもポイントだ。古くからのMac党なら思わず懐かしんでしまう様々な用語が登録されているので、暇つぶしに検索してみるのも一興だろう。

Apple関連の用語も調べられる。Macintoshの名機たちなど、調べるだけでも結構な時間が経つかも

単語によっては様々な辞書で検索される。なかなか使える機能なのだ


このテクを使っている覆面:カリーさん

 iPhoneの内蔵辞書機能は、アプリにも設定画面にも出てこないし、すぐに使えるわりに意外と知らない人が多いんですよね……。英単語もすぐに調べられるし、Appleの歴史についても詳しく知ることができるので、使っていない人はぜひ活用してみてください!

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