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富士見iPhoneクラブ ― 第58回

iPhone英字キーボードの裏技まとめ

2012年09月10日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(編集担当:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく月曜日。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

メールアドレスなどを直接入力するときに役立つテクニックです

 iPhoneクラブでは、これまで「wwww」が連打で入力できる「フリック入力のみ」(第13回)や、「手書き入力機能」(第33回)など、日本語入力がスムーズになるテクニックを紹介してきた。今回は、英字キーボードで使える設定や裏技をまとめて紹介しよう。メールやメモなどで英文を書く機会が多い人はもちろん、YouTubeなどで海外のアーティストを検索するとき、URLやメールアドレスを直接入力するときなどに、これらを見直すことでだいぶ楽になったりするぞ。


1. アルファベットを大文字だけで入力したい!

 iPhoneの英字キーボードでは、Shiftキー(画面左端の“↑”)を押し、アルファベットをタップすることで大文字にできるが、連続して大文字を打ちたいときには二度手間になる。入力されるアルファベットを小文字から大文字に変えるCaps Lockキーは、PCを使っている人ならお世話になったことがあるはず。iPhoneでも、このCaps Lockを有効にすることができる。『設定』アプリの【一般】から【キーボード】を選び、【Caps Lockの使用】をオンにする。すると、ShiftキーをダブルタップするとShiftキーが青くなり、入力されたアルファベットはすべて大文字になる。解除したければ、もう一度Shiftキーをタップすればいい。

『設定』アプリの【一般】→【キーボード】→【Caps Lockの使用】をオンにする
これで英字キーボードを使っているときに、シフトキーをダブルタップすれば押されっぱなしの状態となり、常に大文字で入力できる

 ちなみに、【キーボード】の項目にある【自動大文字入力】が気になった人もいたのでは? これは、1文字目を打つときに自動でShiftキーが押された状態になる=最初の一文字を大文字にしてくれる機能。楽曲のタイトルや人の名前などを入力するときに重宝する。逆に、「なぜか1文字目が勝手に大文字になって困る」という人は、これを解除しておくべし。

【自動大文字入力】は、最初の1文字を入力するときにシフトキーが自動で押されている=大文字になる、という機能。使いどころを間違えなければ便利だが、英文を打つときなど全て大文字になってしまうので、面倒といえば面倒かも

2. 自動修正とスペルチェック、便利は便利なんですが……

 【キーボード】の項目にある【自動修正】。英語にない単語つづりを入力しようとした場合、自動で修正してくれる……のだが、いいことばかりともいえない。たとえばソフトバンクユーザーが“i.softbank.jp”と打ちたいとき、“i”を大文字の“I”に勝手に変更するなど、気が利かないことも多い。URLを入力するときなどもどんどん修正されてしまうので、かえって手間が増えるという人は解除しておこう。

 【スペルチェック】は、おかしなつづりの単語を見つけたときに、赤い線を引いて教えてくれる。その部分をタップすれば、修正候補を出してくれるので、設定しておいて損はない。ただし、これも“あえて”のミスだったり、既存の単語をもじった独自のタイトル(たとえばバンド名など)にも容赦なく赤線を引いてくるので、うっとうしいなら設定をオフにしてもいい。

おかしなつづりの単語を見つけたときに、赤い線を引いて教えてくれるスペルチェック。チェックされた単語をタップすると、「これを入力したかったのでは?」という候補を表示してくれる。自動修正と違い、こちらは赤線が引かれていても無視することができる
自動修正をオンにすると、メールアドレスの冒頭まで大文字にしてくれるやや困った仕様

3. 【ピリオドの簡易入力】は英文を書くときに使おう

 【ピリオドの簡易入力】をオンにすると、Spaceキーをダブルタップすることでピリオドとスペースを一発で入力することができ、英字で文章を打っているときには地味に役立つ。ピリオドを打つ必要がない場合は解除しておいてもいいが、スペースを間違ってダブルタップすることはそうそうないと思われるので、オンのままでも特にストレスを感じることはないだろう。

【ピリオドの簡易入力】をオンにすると、Spaceキーをダブルタップすることでピリオドとスペースを一発で入力することができる。地味な機能だが、何度も入力してくるとその差が出てくるので、英文をよく入力するという人は設定していて損はない

4. 「ä」や「Å」を入力したい時はどうする?

 「ä」のようなドイツ語などで使われるウムラウトのついたアルファベットや、あるいは「Å」や「ê」などの特定の原語で使われるアルファベット。これを入力したい場合は、たとえば「ä」なら、アルファベットの「A」を長押しすれば候補として表示される。ドイツ語やフランス語などの単語を検索したいときや、顔文字を入力したいときなどに使えるぞ。ちなみに、アルファベット以外でも長押しすると関連する記号を入力できたりする。たとえば「¥」を長押しすると、「$」や「€」をすぐ入力できるのだ。

ウムラウトの付いたアルファベットもiPhoneで入力できる。例えば「ü」なら、アルファベットの「U」を長押しすれば候補が表示される。また、「¥」を長押しすると「$」や「€」をすぐ入力できる……といった具合に、アルファベット以外でも長押しすると、関連する記号を入力できることも覚えておきたい

このテクを使っている覆面:じまPさん

 かなり小技なtipsですが、英文をiPhoneで書く、URLを直接入力することなどが多い人には地味に役立つ機能です。ささいなテクニックでも、使い続けるとトータルでやはり便利だなと思うのではないでしょうか。特に、「ä」や「á」などのアルファベットを入力する方法は意外と知られていないようで、覚えておいて損はありません。また、「英単語を打つと最初が大文字になる」や「頼んでもいないのに突然スペルが直されてしまう」などの不満を持っている人は、今回紹介した設定を見直してみると、ストレスを感じずに入力できるかもしれませんよ。

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