対象ユーザーを意識して
電話やメールのキーを用意する「HONEY BEE」
HONYE BEE 201Kはホームボタン周りがハードウェアキーで、電話、メールボタンを含む5個のボタンが並ぶ。しかもイルミネーションが点灯する。
左側面に電源ボタンと音量ボタン、そして「カスタマイズキー」がある。このボタンは初期設定では短押しで「すぐ文字」、長押しで「カメラ」が起動する。これらは設定で変更できる。
右側面にはmicroUSB端子、上部にはイヤホンジャックがあり、どちらも防水キャップ付き。イヤホンジャック側のキャップは開けにくく、ちょっと使いづらそう。
裏ブタは外すことができる。バッテリーを外すとmicroSDとmicroSIMスロットがある。バッテリーにもハチの絵入りというこだわりだ。
端末が安価なHONYE BEEが
トータルで1万円ほど安い
料金の比較では、各社の主要プランで2年間利用し、主な割引サービスを適用した場合のトータルコストを計算した。Optimus G ProとMEDIAS Wはどちらもドコモのスマートフォンなので、料金プランは同じだ。
Optimus G Pro | MEDIAS W | HONEY BEE | |
---|---|---|---|
一括価格 (新規/機種変更) |
7万8120円/同 | 8万2320円/同 |
2万3520円 /3万720円 |
実質価格 (新規/機種変更) |
2万7720円/同 | 2万9400円/同 | 0円/同 |
ISP | spモード | spモード | S!ベーシックパック |
315円 | 315円 | 315円 | |
基本使用料 | タイプXi にねん | タイプXi にねん | ホワイトプラン |
780円 | 780円 | 980円 | |
通話料 | 21円/30秒 | 21円/30秒 | 21円/30秒 |
パケット定額 | Xiパケ・ホーダイ ライト | Xiパケ・ホーダイ ライト | パケットし放題フラット for 4G |
4935円 | 4935円 | 5460円 | |
2年間トータルコスト | 17万2440円~ | 17万4120円~ | 16万2120円~ |
トータルコストでHONYE BEE 201Kが1万円ほど安い。ソフトバンクの料金プランは、月3GBが上限のパケット定額があるドコモより高くなるものの、HONYE BEEは本体代が実質0円。これが効いた。
ドコモの2機種はどちらも17万円台。一括価格では7万、8万という高価な機種だが、月々サポート適用後の実質価格は2万円台に。いつもならこれに「Xiパケ・ホーダイ ライト」の安さで有利になるのだが、今回はそれでもHONYE BEEには敵わなかった。
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