いろいろな機能が乗っかっている
auスマホのロック画面
iPhoneはロック画面に
アプリからの通知を表示可能
auでは、まずは「iPhone 4S」。ロック画面に予定などの通知を表示してくれる。ドコモのマチキャラはただのインフォメーション情報を表示してくれるだけだが、iPhoneの場合は設定で多くのアプリで利用可能で、表示形式も選択できるなど、利便性・自由度ともに高い。OSの違いも考慮して「通知バー」の部分を△表記とした。
さらにロック画面でカメラアイコンを下から上へフリックして、カメラを起動できる。またホームボタンを2回クリックすることでiPod機能の操作も可能だ。
直接機能が起動できるHTC J
すぐにテキスト入力できるURBANO PROGRESSO
「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」はフリック操作でロックを解除するが、フリックする方向はどこでもOK。画面のどこかを触って自由にフリックすれば解除ができる。この方法だと利き手などを気にする必要はない。ただし他に目立った機能は無し。
一方、夏モデルの2機種はロック画面が充実している。「HTC J ISW13HT」はリングをフリックしてロック解除。全方向ではないが、下にあるリングを上方向のどこに向けて弾いてもいいので、操作しやすい。
また電話、Eメール、ブラウザ、カメラのショートカットがあり、これらのアイコンをリングの内側にフリックすることで機能を起動する。これらのアイコンを設定で表示しないことも可能だ。また通知バーは開くが、そもそも通知バー自体がシンプルですごく役に立つわけではない。
「URBANO PROGRESSO」は通知バーが開くうえに、内容も充実している。またショートカットにはカメラと「すぐ文字」と呼ばれる京セラ独自の機能がある。この「すぐ文字」を起動すると、テキストボックスが開き、そこに入力したテキストをメールやSNSなどに利用できる。思い付いたことを即テキストに残したい場合に便利。
ロック解除はタップで行なう。ただし時計がアナログ表示で、パッと見ではわかりづらいかも。
工夫バッチリで便利なiida UI
後継機は出ないの?
夏モデルではないが「INFOBAR C01」のiida UIもロック画面に工夫が見られる。
真ん中のボタンを上下左右にフリックすることで、上下左右に描かれたロック解除、Eメール、着信履歴、カメラといった機能を利用できる。この配置は設定でカスタマイズも可能だ。またロック画面でテンキーを長押しすると、アプリなどを起動する仕組みもある。ただし通知バーはロック画面からは開かない。
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