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IOSYS「ioBook Air」

イオシスからMacBook Air風のAtom搭載ノートPCが発売予定

2012年04月12日 23時59分更新

文● 増田

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 まるでMacBook Airのようなユニークな外見をしたノートPC「ioBook Air」がイオシスから13日に発売される。イオシスアキバ中央通店をはじめ、イオシス各店にて3万9800円で販売予定だ。

パッケージを含め、MacBook AirソックリのノートPC「ioBook Air」がイオシスより発売。店頭デモ機ではWindows 7が動作していた

 イオシスから「Ultra Book風」とうたう薄型ノートPC、ioBook Airが発売される。製品名で気になった人もいるかもしれないが、シルバーのアルミ製筐体にブラックのアイソレーションキーボードを組み合わせたデザインはまさにMacBook Air。天板にイオシスのロゴが描かれてはいるものの、このあたりはiPad風のAndroidタブレット「ioPad」で話題をさらった同社ならではのユーモアセンスといえるかもしれない。

ロゴはイオシスのものに差し替わっているものの、一見しただけでは違いが分からないほど似ている。英語配列のアイソレーションキーボードを採用する

 再現性は非常に高く、パッケージもMacBook Airを意識したデザインを採用するなど芸が細かい。イオシス社内でも「有名な某社のモデルに似すぎているので、税関を通過できるのか不安だった」という声が聞かれたほど。在庫数は少量の上、ショップ曰く「諸般の事情により初回生産分で取扱い終了予定」とのことなので、興味のある人は急いだ方がいいかもしれない。

MacBook Air同様の極薄デザイン。側面にはHDMI端子やUSB端子を搭載する

Atom N2800やSSDを搭載するなど性能はなかなか。ドライバー周りはやや不安定だそうで、「各ベンダーから最新ドライバーを入手してほしい」とのこと

 主なスペックは以下の通り。CPUにIntel Atom N2800(1.86GHz)、チップセットはIntel NM10 Expressを採用し、メモリーは4GB(DDR3-1066/SO-DIMM)で、ストレージは64GB SSD。13.3型ディスプレイ(1366×768ドット)を搭載し、IEEE 802.11b/gの無線LANに対応する。

 本体サイズは328(W)×219(D)×21(H)mmで、重量は1325g。バッテリー駆動時間は3~5時間ほど。OSは非搭載で、ショップによれば「付属ドライバーは32bit用で、64bitOSはインストールできないと聞いている」とのこと。購入の際は注意しよう。

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