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安くて速いぞ 冬ボーナスで買うAMDオンリー自作特集 第2回

5万円でも驚きの快適さ!? AMD A6で作る低価格自作PC

2011年12月06日 12時00分更新

文● 池座 優里

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メモリーはコストパフォーマンス重視
A-DATA「AD3U1333C4G9-2」

A-DATA「AD3U1333C4G9-2」。4GB×2枚セットモデルで、コストパフォーマンスの高さからお世話になっているユーザーも多いのではないだろうか。実売価格は2700円前後

 メモリーはコストパフォーマンスを重視して、DDR3-1333(PC3-10600)対応の4GB×2枚セットモデル、A-DATA「AD3U1333C4G9-2」を選んだ。8GBあれば、64bit版のWindows 7を使う場合でも安心だ。予算に余裕があるなら、最近急速に低価格化が進んでいる8GB×2枚のセットモデルを検討してみるのもいいだろう(関連記事)。

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「SF-2281」を採用したSATA 3.0対応SSD
A-DATA「AS510S3-120GM-C」

A-DATA「AS510S3-120GM-C」。500MB/秒オーバーのシーケンシャルアクセスと高いランダムアクセスを実現。実売価格は1万2500円前後

 今回最も悩んだのが、ストレージデバイスの選択だ。本来であれば5万円という制限を考えると、当然HDDを選択したいところだが、タイの洪水被害の影響で一気に価格が高騰してしまった。最近では少し落ち着きを取り戻しつつあるものの、コスト重視の構成で高止まりしているHDDを敢えて選ぶのもいかがなものか……。ということで、今回は奮発してSSDを選択することにした。

 「AS510S3-120GM-C」はコントローラーにSandForce製「SF-2281」を採用して、シーケンシャルリード最大550MB/秒、シーケンシャルライト最大510MB/秒と高速な転送速度を実現しつつ、実売価格が1万2500円前後というコストパフォーマンスにも優れる一品だ。

SandForce製「SF-2218」搭載により、ランダムデータではその性能を最大限に発揮することはできないものの、HDDよりは十分に高速だ。特にランダムアクセス性能の違いは非常に大きい

圧縮率の高いデータでは、OSをインストールした状態でも高速なシーケンシャルアクセスを実現する

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