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安くて速いぞ 冬ボーナスで買うAMDオンリー自作特集 ― 第1回

AMD FXで組むオールAMDのハイエンドPCはこれだ!

2011年12月05日 12時00分更新

文● 池座 優里

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 2011年は、AMDの新アーキテクチャーCPUが続々と登場した年となった。まず1月に、省電力向けのGPU統合CPU(APU)「AMD E」シリーズが登場。続いて6月には、ミドルレンジ向けAPU「AMD A」シリーズ。そして10月には、待望のハイエンド向けCPU「AMD FX」シリーズが登場する。

 ローエンドからハイエンドまで、すべてのラインナップが一新されたAMD製CPU/APU。そこで、この1年の総まとめの意味も込めて、AMDプラットフォームで組むおすすめ自作PCを3回に分けて紹介していきたい。これから年末商戦に向けて、お買い得製品も増える中、PCを新調しようと考えているならば、ぜひ参考にしていただきたい。

ハイエンドPCを組むなら
AMD FXとRadeon HD 6900シリーズで!

AMD FX

 特集第1回目は、フラグシップCPU「AMD FX」シリーズとハイエンドGPU「Radeon HD 6900」シリーズを使った、ハイエンド構成の自作PCを紹介していこう。ちなみに、AMDではこの組み合わせを、エンスージアスト向けの「Scorpius」プラットフォームと位置づけており、まさに今回の趣旨にピッタリといえる。

AMDが提唱する「Scorpius」プラットフォームの概要

 AMDでは「Phenom」シリーズの登場以降、CPUアーキテクチャーには「K10」アーキテクチャーを採用してきた。しかし「AMD FX」では、よりマルチスレッド性能を重視した「Bulldozer」アーキテクチャーへと変更されている。

「Bulldozerモジュール」の構造図。整数演算については演算ユニット、スケジューラーとも2つ用意されているが、浮動小数点演算については、演算ユニットは2つ、スケジューラーはひとつとなっている

 Bulldozerアーキテクチャー最大の特徴は、「Bulldozerモジュール」と呼ばれるモジュールを基本単位とし、このモジュールを拡張することで、さまざまなマルチコア構成に柔軟に対応できるようになっている点だ。ひとつのモジュールには、整数演算コアとスケジューラーが2基搭載されているが、浮動小数点演算スケジューラーや2次キャッシュはモジュール共通のリソースとして用意されている。そのため、完全な2コアCPUに比べるとやや効率は落ちるものの、動作周波数とコア数を増やすことで性能を確保している。

 AMD FXについてはこちらの記事もあわせてご参照いただきたい。

 前置きが少々長くなったが、次ページからASCII.jpおすすめのパーツ構成を紹介していくことにしよう。

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