レースフォトグラファー講座はオトクなんだよ!
レースフォトグラファー講座は、宿泊プランと日帰りプランがある。宿泊プランは、鈴鹿サーキット内のホテルに宿泊(相部屋)可能で、天然温泉クア・ガーデンにも入れてしまうナイスなプラン。また、パドックパスもセットになっているため、予選日に受付を済ませて、パドックに行ったり、観客席からの撮影やピットウォークに参加も可能だ。
日帰りプランは、宿泊プランからホテルを抜いただけで、パドックパスも発行されるため、講座の合間にピットウォークに参加することもできる。
という超充実のプランを踏まえたうえで、本年度の開催概要を見てみよう。筆者が選んだのは、第3回の宿泊プラン。一般会員での料金は5万1500円と、金額だけで見ると高く思えるが、上記のようにホテルあり、温泉あり、パドックパスあり、機材レンタルもあり、さらには講師による解説&指導ありと、全部入りなので決して高いわけではない。
注意点としては初参加者は毎回5人が定員という点。これはコースサイドでの引率や指導を徹底するためで、経験者を含む最大20人で講座が行なわれる。基本的に毎回定員に達しているので、興味を持ったら早い時期から申し込みをしておくほうがいい。なお、装備品については、カッパやポンチョの色にも注意がある。赤や黄色といったフラッグと被る色はNG。当然だが、傘の使用も禁止されている。
鈴鹿サーキットの予選日は曇り!!
ホテルへのチェックインは、朝6時から受け付けているので、早朝パドックの様子を見てから午前のフリー走行を撮るなんてことも可能だ。今回は久しぶりの鈴鹿+記事にするということもあって、フル活用していくプランで動くことにした。7時過ぎに鈴鹿サーキットに到着して、ホテルフロントへ。ここでホテルのキーとパドックパスを受け取ることができる。電車やバスで来た場合は、荷物をフロントに預けておくといいだろう。
さて、ASCII.jpはミクZ4の活躍を追っかけているだけでなく、チームの応援シートなんてこともやってるので、「ここは空気読まなくちゃね」とばかりに、ウィルコムファンサイトにも何度か出てもらったモデル・黒井あずさ嬢に急いで作ってもらった「ミクっぽいYシャツ」を早速装備。何やらホテルでフロントの人の目線が痛い。
朝6時から受付開始しているのにも意味がある。早朝のパドックではフリー走行前のメンテ(公開車検)が行なわれているため、ボンネットがオープンした状態やタイヤが外された状態を眺めることができるのだ。講座に参加する際、日程に余裕があるのなら、早朝からの参戦がオススメだ。さて、10年振りの鈴鹿ということで、改修後の初来訪となる。新生・鈴鹿の初見の感想は「サイバーフォーミュラーくさいなぁ」だった。