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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第30回

勝利への執念! ミクZ4、雨の鈴鹿を5位フィニッシュ!

2011年08月24日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●撮影/鉄谷康博、加藤智充、痛車カメラマンK、編集部

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再び雨で迎えた鈴鹿の決勝
運命の女神は歌姫に味方するのか?

 予選に引き続き、決勝日も朝から雨。それも、途中で止んだり強くなったりとコロコロと状況が変化していくという、非常に難しいコンディションになっていた。

 朝のフリー走行も大雨だったが、谷口選手が2番手タイムを叩き出し、決勝への手応えを見せた。

 サーキットサファリやピットウォークといった参加型イベントを経て、午後3時すぎについに決勝レースがスタートする。90人近くのミクZ4ファンが集まった応援シートも、雨に打たれてはいるが参加者の熱気はムンムン。実況のピエール北川氏も、大旗が加わって、すっかり応援団らしくなったその姿に、驚きの声を上げていたほどだった。

 スタートドライバーは谷口選手。3列目6番グリッドからなので、悪くない位置だ。この難しい路面状況の中で、どんな走りを見せてくれるのか? ローリングスタートで、今年最長となる500kmのレースが幕を開けた。

 序盤で前を走る#25 ZENTポルシェを抜き去り、今回も上位に行くかと思われたが……。タイヤと路面のマッチングが合わなかったのか、その後はペースが上がらずに後退を余儀なくされる。最終的には10位までポジションを落とし、ピットインして番場選手に交代したのだった。ここで、雨量も減ってきたのでタイヤはインターミディエイト(浅溝)に変更された。

 だが、番場選手も路面状況とタイヤの相性に苦しんでいるのか、最初はあまりタイムが上がらなかったが、アウトラップで21位まで落ちた順位を13位まで挽回し、このままポイント圏内に……という矢先、GT500クラスのマシンが大クラッシュをし、セーフティーカーが投入される事態になってしまう。

 このセーフテーカーは中盤以下の順位を走っているチームにとっては前との差を詰められるのでチャンスではあるのだが、たまたまいた場所が悪かったのか、周回遅れが解消されずにセーフティーカーランが解除されてしまった。

ミクZ4富士応援シート概要

これが富士戦の応援シート、全コースでもらえる両面ポスターだ!

開催日時
9月11日(日)
場所
富士スピードウェイ(現地集合・現地解散)
主催・運営
ASCII.jp
応援エリア
グランドスタンド 特設応援シート
申し込み先
キャラアニ
※本件は、アスキー・メディアワークスからチケット販売・決済業務をキャラアニに委託するものです。購入時にご登録いただいた個人情報は、チケットの発送およびグッズ引き渡し等の必要業務目的に限り、アスキー・メディアワークスおよびキャラアニにて使用します。
応援シート詳細
こちらのASCI.jp記事をご覧ください。
締め切り
8月28日(日)24時まで

※観戦券は9月10~11日とも有効ですが、応援シートは9月11日(日)のみの設置です。10日(土)は自由席扱いとなります
※売上金の一部はチームの運営資金に充てられます

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