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さらにTGS2011で配布したPDFも配信

PS3/Xbox 360『F1 2011』と日本GPを電アスレース部が語る!

2011年10月07日 18時00分更新

文● 電アスレース部

 コードマスターズは10月6日、PS3/Xbox 360用ゲームソフト『F1 2011』を発売した。

 本作は、マシンの挙動や世界各国のサーキット、天候による路面状況の変化から、ピットクルーの動き、ドライバーと取材陣のやり取りなどまで、F1のすべてをリアルに再現したことで話題となり、全世界で200万本以上の大ヒットを記録した公式F1ゲームの最新版だ。

 コードマスターズが独自に開発したゲームエンジン“EGO”が描き出すハイクオリティのグラフィックがさらに向上しているのはもちろん、2011年度のFIAフォーミュラ1世界選手権に参戦するチームやドライバーの膨大な公式データが収録されている。ジェイピー・グループ・サーキットやニュルブルクリンクなど、2011年の選手権に登場するサーキットももちろん登場。前作同様、マルチプレイモードでは多人数対戦が楽しめる。

※画像をクリックするとPDFデータが表示されます。なお、PDFの配信は11月末までです。
電撃PlayStation 東京ゲームショウ2011特別号

 さらに電撃オンラインでは、本作の発売を記念して9月15日~18日にかけて千葉・幕張メッセで開催されたゲームイベント“東京ゲームショウ2011(TGS2011)”で配布された、ゲーム情報誌『電撃PlayStation』(アスキー・メディアワークス刊)特別号“コードマスターズ編”の電子版を無料配布する。TGS2011に行けなかった人は、ぜひこちらのPDFファイルを入手してほしい。

 なお、本作の発売を誰よりもよろこんでいる“電アスレース部”の部員3人から、F1日本グランプリと『F1 2011』に対するコメントが届いた。すでに本作をプレイ済みの3人が、実際のF1の再現度などについて語っているので、購入を考えている人はぜひ参考にしてほしい!

●電アスレース部ぶちょー・さくま
【F1 日本GPについて】

 先日行われたとあるイベントで、小林可夢偉選手から直接F1日本GPの話を聞く機会がありました。
 昨年は、誰も予想だにしないヘアピンで、気持ちいいほどズバズバ追い抜くシーンを見せてくれて、可夢偉シートが早々に完売するほどの人気ぶりですが、「今年はDRSやKERSがあるから、ヘアピンで無理して抜かなくてもいいんだよね(笑)」とぶっちゃけ話をしてくれました。
 口ではそう言いながらも、この鈴鹿GPでは東日本大震災の被災者を招待したり、親子ペアに招待券をプレゼントしたりと、サービス精神旺盛な可夢偉のことですから、きっとファンが集まった可夢偉シートの前で精一杯のパフォーマンスを見せてくれるはず。
 期待しないワケにはいかないでしょ!

【『F1 2011』について】

 ここ数年、毎年のように空力技術・理論を反映した新しいウィング、ノーズ、エアダクトなどが採用され、コンストラクター同士の開発競争になっているF1。それらを見事に反映した『F1 2011』の発売は大いに楽しみ! 特にレースゲームに出てくる加速装置のようなKERSとDRSは、どちらも使用できるタイミングやエリアが決まっていて、いつ使うか、ドライバー同士の駆け引きが楽しめる重要な要素になってくる。
 とはいえ、そもそも速く走るにはまずコースを覚えて、ブレーキタイミングやライン取りを身体に染み込ませないとね。初めて走るコースはブレーキアシストなどの補助をフルに使ってコーナーを覚えるのがオススメ。意外とCPUドライバーはアグレッシブに突っ込んでくる“ハミルトン”タイプが多いので、最初は“ダメージなし”で走ったほうがいいかも。
 あと、天候の変化には要注意(“ダイナミック”設定では、晴れていても途中で雨が降ってくる場合もあるから)。雨の路面をフルアクセルで走ろうとすると、鏡の上を滑るがごとくブレーキもハンドル操作も効いてくれない。じんわりゆっくり加速と減速を繰り返して、無理に抜こうとせず、確実なポイント獲得を目指そう。
 2011年のF1サーカスは終盤戦を迎えたけど、自分の(仮想)F1ドライバー人生は、『F1 2011』発売日から始まる! さあ、トップチームから「どうだい、うちのクルマに乗ってくれないか?」の声が掛かるその日まで、表彰台のてっぺんに日の丸を掲げるその日まで、頑張るぞ!


●末岡 Z3 大祐
【F1 日本GPについて】

 今年のF1日本GPの見どころというか、個人的にも楽しみにしているのが、小林可夢偉選手の活躍。現在、唯一の日本人F1パイロットとして活躍する彼を、応援しない意味がわかりません!
 電アスレース部として今年も観戦に行きますが、S字のD席で見ていた去年とは違い、2コーナーのC席なので、立ち上がりからS字までのバトルを楽しめそうですね。

【『F1 2011』について】

 そんなF1の興奮が家で手軽に楽しめる『F1 2011』ですが、どこに驚いたかって、可夢偉のヘルメットにちゃんとグッドスマイルカンパニーのロゴがあるんですよ。私はミクGTの密着取材をしていることもあり、身近なメーカーのロゴがゲーム中に再現されてるのはうれしいです。
 私はXbox 360版『F1 2010』をほとんどの実績を解除するまでやり込んだんですけど、今作では赤旗になるとセーフティカーの“SLS AMG”が出てきたり、DRSやKERSといった今年から導入されたシステムが再現されてたり、あとピレリタイヤの特徴(タイヤによって耐久性とグリップが大きく異なる)もそのまま収録されているので、新しい気分でF1人生を疑似体験できるのはいいですね。
 もちろん、これからソッコーでゲットして、週末の鈴鹿戦の予行練習をしますよ! 自分が走るワケじゃないけど(笑)。


●YK3
【F1 日本GPについて】

 圧倒的な強さでレースを引っ張ってきたベッテルが、鈴鹿で優勝を決めることができるか? というのも気になりますが、やっぱり日本人としては小林可夢偉選手のパフォーマンスに期待したいところ。
 今年は不運とも言える出来事が続き、本来であればもっとポイントを重ねられる選手だと信じていますが、現時点で総合12位。すぐ上の3選手ともさほどポイント差がないことから、総合10位以内に入るチャンスは十分あります。
 いいタイミングで巡ってきた日本GPでガツンと上位をマークして、残りのレースに弾みをつけてほしいと思います。
 頑張れ可夢偉! 頑張れ日本!

【『F1 2011』について】

 今年から導入のDRSと、復活したKERSがゲーム内でバッチリ再現されていますね。これによってドライビングテクニックだけでなく、どこでDRSやKERSを使うかといった戦略性も生まれて、かなり熱くなります。
 あと、実際のF1レース同様大きな事故があるとセーフティカーも登場するとか、コックピット視点でDRSやKERSを使うと、ちゃんとステアリングのボタンを押してたりするなど、かなり芸が細かくて感心しました。まあ、レース中は必死なのでのんびり見ていられないですけど。
 ちなみに、個人的にはキャリアモードでトップチーム移籍を狙うのもいいですが、オンライン対戦もやってみたいですね。まあ、猛者たちにコテンパンにされるのは目に見えていますが、自分の走りがどこまで通用するか試してみたいと思っています。


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