このページの本文へ

痛車でラリー! メロンブックスインテ2年目の挑戦 第2回

メロンインテも2011年仕様に衣替え!

2011年04月07日 18時30分更新

文● 中村信博/写真● うえのふみお/画像提供● メロンブックス、T.S.CRAFT、佐賀県観光連盟

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

スポンサーステッカーを装着し
ついにメロンランサー出陣!

 さっそくSRSの店先にテーブルを出して、スポンサーステッカーの貼付作業を開始。日没まであまり時間がなく、突貫工事の作業となってしまったけれど、なんとか日が落ちる頃にはすべてのスポンサーステッカーを貼り付けることができた。

いい天気なので、ファクトリーの前にテーブルを出して残るスポンサーステッカーの施工を開始。これがずいぶんな量になるのだ……!

さっそくボンネット上にタイヤメーカーのステッカーを貼り付けていく。一部のサプライヤーではボンネット、四隅など大まかな貼り付け位置が決められていて、それに従いながらベストな位置を決めていく

続いてマシンの角にも。多少斜めになってしまってゲッソリ。後で貼り直さなきゃ……

一番苦労したのが、このサスペンションメーカーの大きなステッカー。強度のある伸びない素材を使っていて、ボディの曲線に合わせてシワなく貼っていくのに一苦労!

そして、完成の図。素材が堅いと細かな凹凸でも剥がれの原因になるので、リアハッチの樹脂部分は切り取って対処。フューエルリッド開口部は溝の部分を細くカットして、折り返しができないようにした

ターマックイベントのときに使うリップスポイラーに残された古いステッカーを除去。ドライヤーを駆使してべりべり剥がしていく。ちなみに、SRSのファクトリー内には、整備を待つエンジンがゴロゴロ転がっている

最後に、リアタイヤハウスの前方に透明なプロテクションシートを貼り込む。フロントタイヤで巻き上げられた砂利はボディのこの部分に当たることが多く、ここを強化することでカラーリングが傷つくのを防ぐことができる。このプロテクションシートは、ドライバーのような尖った物でも突き通せないくらい強力なシートなのだ

別の日に撮影した、メロン号Ver.2011の全体像。カラーリング決定稿と比べると、細かな部分で修正が加えられていることがわかる。太陽の光にものすごく映えるデザインだ

 こうして完成した、メロンブックス・インテグラVer.2011。これまでとは大きく印象を変えたブルー主体のカラーリングで、まさに心機一転、開幕戦を迎えることができそうだ。今年の目標は「出場イベント全戦優勝」そして「JN-3クラスチャンピオン獲得」。今年のMRCがどこまで上り詰めることができるのか、それはマシンの完成度とチームの実力、それにファンからの応援にかかっている! ぜひともご声援よろしく!

(次ページへ続く)

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ