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必携!必読! Androidアプリ 第8回

Androidのホーム画面からあふれ出すアイコンを整理

2010年09月17日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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ホーム画面に置くアプリのアイコンを
グループでまとめて省スペース化

Apps Organizer

Apps Organizer 1.5.9

作者:Fabio Collini
価格:無料


 Android端末に次々とアプリをインストールして、ホーム画面にそのアイコンを置いていくと、かなり早い段階でスペースが無くなってしまう。というのもアプリのアイコン1つあたりが消費する面積が案外大きいからだ。せめてアプリのアイコンのラベルだけでも表示しないように変更できれば、といつも思っているのだが。

Androidのホーム画面には思ったほどアイコンが置けない

 さらにAndroid端末はホーム画面にウィジェットも置けるので、問題はより深刻だ。ウィジェットとアイコンで場所を取り合った末にカスタマイズに手間ばっかりかかってしまう。そんなアプリアイコンのスペース問題を解決する便利なアプリ管理ツールがあった。それが今回紹介する「Apps Organizer」である。

 Apps Organizerの特徴は端末内にインストールしたアプリを、ラベル単位で管理できる点にある。ラベルはたとえば「ゲーム」「ツール」「メール」といった風に用途別で分類してもいいし、「超重要」「普通」といった感じに重要度で分類してもいい。

インストールされたアプリを種類別にラベルで分類する

 分類したアプリはApps Organizer自体を起動して、そこからアクセスできるが、より便利な方法もある。ホーム画面にラベル単位でアイコンを設置でき、そのラベルアイコンをタッチすると、そのラベルに分類されたアプリが一覧表示されるのだ。これはちょうどiPhone用の新OS、iOS4で新規搭載されたフォルダー機能とほぼ同じようなものと考えていいだろう。

ラベルごとにアイコンをホーム画面上に置ける。ラベルのアイコンをクリックすると、そこに登録されたアプリ一覧が表示されるので、必要なアプリを選択すればいい

 正直なところAndroid OSに標準で用意されていてもいいのに、とも思ってしまうが、それはApps Organizerがもたらす機能が大変便利であるがゆえ。アプリを大量にインストールしているユーザーにとっては特にそう言えるので、ぜひ1度試していただきたい。

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