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地デジ完全移行まで1年を切り、デジタル放送の受信インフラが整いつつあるなかで、テレビ録画関連製品がにぎやかだ。今回紹介するアイ・オー・データ機器のテレビチューナー内蔵USB接続型キャプチャーボックス「GV-MVP/XZ」も、家庭内でデジタル映像を楽しむアイテムのひとつ。ハードウェアトランスコード機能を持ち、パソコンへの負荷を抑えてのテレビ視聴・録画が可能だという。
![]() | 「GV-MVP/XZ」。ICカードリーダーのようにも見える、シンプルかつコンパクトな外観 |
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こんなにコンパクトで3波対応
GV-MVP/XZはフルセグの地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の3波に対応するチューナーを内蔵するが、非常にシンプルな外観をしている。やや傾斜の付いたコンパクトな平置き式のボックスで、背面にmini-BタイプのUSBコネクターとF型のアンテナ端子をひとつずつ備え、底面に通常サイズのB-CASカードをセットするソケットがある。
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| 本体背面にUSBコネクターとアンテナ端子がある。USBバスパワーで動くので、電源コネクターはない |
![]() | 地上/BS/110度CSデジタル放送の3波対応B-CASカードを同梱。カードスロットは底面 |
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外観はほかに目立つ部分はなく、全体がブラックカラーの樹脂ケースでおおわれている。パソコン側にデバイスドライバーが組み込まれてUSB経由で給電されると、上面の手前側中央に青色のインジケーターランプが灯る。どうやら透過性のあるケースを採用しているようだ。
![]() | 青く光る電源ランプはケース内部に。なかなか斬新なデザインだ |
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本体以外に付属するのは、USBケーブルとB-CASカード、それにデバイスドライバーと視聴・録画ソフトの「mAgicTV Digital」を収納したCD-ROM、簡易なセットアップガイドのみである。アンテナケーブルやUHF/BS/CS信号の混合器などは別途用意する必要がある。USBバスパワーで動作するので、当然だが本機からBS/CSアンテナへの電源供給はできない。すでに、デジタルテレビ放送の受信設備が整った家屋への導入を前提としているのだろう。
![]() | USBケーブルやB-CASカードなどの付属品。アンテナ線関連は各自で用意する必要あり |
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ちなみに、本製品の動作環境もなかなかシビアだ。ノートパソコンであれば、CPUはCore i3-330M(2.13GHz)もしくはCore 2 Duo P8400(2.26GHz)以上、デスクトップパソコンであれば、Pentium Dual-Core E2180(2.0GHz)、Core 2 Duo E4400(2.0GHz)、Core i3-530(2.93GHz)以上となる。GPUもGeForce 8400M以上などそこそこ高機能のものが求められるため、CULVノートではスムーズな表示が難しい場合もあるだろう。購入を考えている場合は、同社のウェブページの対応機種一覧を確認してほしい。
なお、CPU負荷を大幅に削減するNetbook SDモード(後述)を利用する場合は、CPUがAtom N270(1.6GHz)あるいはAthlon Neo X2 L335(1.6GHz)以上となる。後述するように制限も多いのだが、ネットブックやCULVノートでもテレビ視聴・録画は可能である。
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