AMDの6コア採用CPU「Phenom II X6」への対応も謳った「AMD 890GX」+「SB850」搭載のSocket AM3対応マザーボード「890GX Extreme3」がASRockから発売となった。
ご覧のようにパッケージには“Six-Core CPU Ready”の文字。同じくマニュアルの対応CPUの欄には“Six-Core CPU”と記載されている「890GX Extreme3」。チップセットはすでに数社から発売されている「AMD 890GX」+「SB850」を採用したATXフォームファクタの製品だ。
主なスペックは拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(x0+x16、x8+x8)、PCI Express x4×1(ホワイト/x16形状)、PCI Express x1×1、PCI×3、DDR3 DIMM×4(DDR3-1800(OC)/1600(OC)/1333/1066/800、16GBまで)という構成。
オンボードインターフェイスには、VGA機能(DDR3 128MBのLFB)や8chサウンド、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)、IEEE1394、Serial ATA III×6(RAID 0/1/5/10)、eSATA×2(SATA3.0+SATA2.0)、USB3.0、IDE×1などを搭載。I/O部にはVGAとDVI、HDMI出力を備えている。また、ASUSTeK製「M4A89GTD PRO/USB3」と同じく、CPUのコアを解除する機能「ASRock UCC」を備えるのもポイント。価格はツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1万8980円となっている。
※お詫びと訂正:記事初出時、PCI Expressのスロット数表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。