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佐藤大輔氏・ロングインタビュー

PRIDEと似ている──「煽りV」の映像作家が語るニコ動

2010年04月07日 12時00分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部

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JCBホールを3階席まで満員に埋めて大盛況で終わったニコニコ動画の関連イベント「ニコニコ大会議」。その盛り上がりには、PRIDE仕込みの「プロの煽り屋」がひと役買っていた

 昨年11月から2月まで4ヵ月に渡って日本全国9ヵ所を回ってきた、ニコニコ動画(ニコ動)の関連イベント「ニコニコ大会議2009-2010 ニコニコ動画(9)全国ツアー」(関連記事)。あれからおよそ1ヵ月経つが、各地の会場で実際にステージを見た人の中には「興奮未だ覚めやらず」な人も多いのでないだろうか? 

 ニコニコ大会議は、つまるところドワンゴの新製品だ。にもかかわらずお客として会場に来ているユーザーが異常なほど盛り上がっている。司会に笑ったり、ときにヤジを飛ばしたり。有名ユーザーがステージに登場すれば「キャー!」と声を上げて拍手で迎え入れて、彼・彼女らのパフォーマンスをもり立てる。

 こうした熱狂が生まれたのは司会や出演者によるところも大きいが、それに加えて、イベントを企画して実際に作り上げた運営陣や、お客をステージにグッと引きつけた演出の力も見逃せない。

 そうした「裏方」の中から今回注目したのが、オープニングなどの映像を作った佐藤映像の佐藤大輔氏。まずは何も言わずに下のムービーを見てほしい。


【ニコニコ動画(9)】オープニング動画



 格闘技を少し知っている人なら「何かPRIDE風じゃない?」と感じるかもしれない。それもそのはず。佐藤氏は「PRIDE」や「DREAM」といった格闘技イベントにおいて、選手紹介ビデオを作り続けてきた映像クリエイターなのだ。

 ナレーションに立木文彦氏を起用した、そのテンションが上がらざるを得ない作風は唯一無二のもの。ファンからは「煽りV」と呼ばれ、長年に渡って愛され続けている。ちなみにPRIDEからは演出家としてCNIのプロデューサー・山形龍司氏も参加している(関連記事)。

 実は佐藤氏がニコニコ大会議の映像を手掛けるのは今回が初めてではない。ニコニコ大会議が始まる前の2008年から、ニコニコ動画の製品発表会で流すムービーを作り続けてきている。 一連の大会議ツアーでも合計6本の「煽りV」を作って、ときに会場を煽り、ときにネットユーザーの涙や「www」(笑いコメント)を誘い、イベント自体を盛り上げるのに多いに貢献していた。

 佐藤氏は、どういった縁でニコ動用の「煽りV」を作るようになったのか。どのような意図で演出してきたのか。本人にインタビューしてみた。

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