地デジ対応スタイリッシュマシンを、お手頃価格で買う
新発想! AtomとIONでフルHD対応した「ONKYO E411」
2010年03月18日 09時00分更新
スペックにこだわるなら、セパレート機もお勧め
また、スペックにこだわるのなら、液晶ディスプレーと本体が分かれたセパレートタイプの「S711シリーズ」を選ぶ手もある。
S711シリーズは、インテルの最新CPUであるCore iシリーズを搭載しており、スリムタワーケースを採用しているので、省スペース性も高い。直販サイトなら、細かくスペックのカスタマイズが可能で、CPUやOS、ブルーレイドライブの搭載なども選べる。
S711シリーズは、店頭モデルとして4つの製品ラインナップが用意されているが、その中でもお勧めしたいのが「S711A7B/21W1」と「S711A8B/23W1」だ。S711A7B/21W1は、CPUとしてCore i3-530を採用し、ブルーレイドライブを搭載。さらに、2番組同時録画が可能な地デジチューナーを内蔵する。
HDD容量も1TBと大きいので、多くの番組を保存できる。また、付属のディスプレーは、光沢タイプの21.5型フルHD液晶であり、発色が鮮やかで、コントラストも非常に高い。AV機能を重視する人に向いた製品だ。
S711A8B/23W1は、CPUとして上位のCore i7-860を搭載。メモリーも標準で6GB搭載しており、非常にハイスペックな構成となっている。Core i7-860は、自動オーバークロック機能のターボブースト・テクノロジーを搭載しており、定格クロックは2.8GHzだが、最大3.46GHzまでクロックが向上する。グラフィックボードとしてGeForce 210を搭載しており、統合チップセットに比べて、描画性能が高い。
付属のディスプレーも、一回り大きな23型フルHD液晶(こちらはノングレアタイプ)となっており、こちらはHD動画の編集など、CPU負荷の高い作業を行う機会が多い人に向いている(S711A8B/23W1の光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ)。
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