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2009冬 プリンター「買い替え」のツボ ― 第1回

浦島太郎でも大丈夫! プリンター最新トレンドまとめ

2009年11月18日 17時00分更新

文● 池田圭一、広田稔/編集部

ビックカメラ有楽町店の5階にあるプリンター売り場

販売店に聞く、今年の売れ筋!

 最近のトレンドを押さえたところで、気になるのは「じゃあどんな機種が売れてるのよ」というところだろう。今回は、サラリーマンなどの利用が多い家電量販店「ビックカメラ有楽町店」のプリンター売り場を取材して、売れ筋やユーザーの動向をまとめてみた。


── ズバリ、今年の売れ筋はどのモデルですか?

 セイコーエプソンの「EP-802A」とキヤノンの「MP640」というミドルレンジの複合機が人気です。ともにほとんど台数が変わらないくらい出ていて、1位、2位が入れ替わるという感じで争っています。価格帯で言うと2万5000円前後、3万円行かないくらいのモデルが売れ筋です。

EP-802AMP640

── セイコーエプソンとキヤノンは、どういった違いがありますか?

 写真印刷で言えば、エプソンのほうが肌色がきれいに出ます。写真を手軽に、きれいに印刷できるので、家庭向けの用途ではエプソンさんのほうが選ばれていますね。

 キヤノンさんは、撮った状態がそのまま出力できるという感じです。なので、一眼レフなどを持っている方がよく買われていきます。年賀状を印刷する際、「写真を入れたい」というご要望が多いため、店頭でもいろいろ見本を展開しています。


── ハイエンドでもローエンドでもなく、ミドルレンジが選ばれる理由というのは何でしょう?

 無線LAN搭載、コピーできる、ディスプレー付きで操作しやすいという3点が大きいです。ディスプレーが付いていないと、初心者の方でもパソコンで操作して設定しなければなりません。

 プリンターは、だいたい3〜5年くらい使うモノです。例えば、メモリーを直接差して手軽に写真を印刷できるほうがいいという感じで、年賀状シーズンに限らず長い目で見て使えるように考えて買われていく方が多いです。


── いち時期、プリンターは解像度や速度、色数で競ってましたが、最近はどうですか?

 解像度や速度はあまり違いがありませんね。解像度はほとんど一律で、印刷した見本を展開してもあまり差がないという時代です。ただ発色を重視するなら、淡い色が出しやすいので、やっぱり4色機より6色機をお勧めします。


── 最近だと「買い替え」需要がほとんどだと思いますが、3〜5年前のプリンターに比べて、今の複合機はどんな点が進化していますか?

 プリンター業界全体として改良を重ねていますので、例えば、メンテナンスが少なくて済むように、目詰まりがしにくいようになっています。やっぱり最新の機種に買い替える意味はあると思いますよ。



 ちなみにビックカメラでは、全店舗でプリンターの買い替えキャンペーンを展開しているとのこと。古いプリンターは普段は3150円の有料で引き取っているが、キャンペーン期間中、プリンターの購入と同時に古いプリンターを持ち込むと1000円割引きとなる。また、引き取りを依頼する場合も無料とのこと。

 古いプリンターは買い替える際に捨て方に困るもの。キャンペーンは年末まで実施しているので、気になる人は店頭を訪れてみよう。


※第2回に続く


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