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2009冬 プリンター「買い替え」のツボ ― 第5回

目詰まり防止や廃棄方法がわかる!! プリンターまめ知識・8選

2009年11月24日 06時00分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部

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 プリンターは、パソコンと一緒に使う機会が多い周辺機器なのに、意外と使いこなしが知られていない。特集「2009冬 プリンター『買い替え』のツボ」のシメとなる本記事では、キヤノンとセイコーエプソンという国内の2大プリンターメーカーに直撃取材し、知っておくと便利なまめ知識をまとめてみた。




Q 目詰まりしないで使うコツは何?

A 1.キチンと電源をオフにする
  2.最低でも月に1回プリントする
  3.ホコリの混入に気を付ける


 プリンターを久しぶりに出して使ったら、印刷がかすれている。ノズルのクリーニングを実行してみたけど一向に改善されない。何度かトライしているうちに、今度はインクがなくなって……。そんなトラブルは意外とよくあることだろう。

 せっかく選んで買ったプリンターなのだから、なるべく問題がない状態で長く使いたいものだ。では、目詰まりしないで使うコツというのはあるのだろうか? メーカー取材で分かったのが冒頭の3点だ。

 プリンターが目詰まりしてしまう原因は、インクを吐出しているヘッド部分にある。インクが乾いて固まってしまったり、細かなホコリが混入してくっついてしまい、それらがノズルクリーニングでも取れなくなると、印刷がかすれてしまう。

 一番目のキチンと電源をオフにするというのは、すなわちプリンターのヘッドを定位置(ホームポジション)に戻すということ。ホームポジションにヘッドを戻すと、その先ががっちりとガードされて、乾燥やホコリの混入に対して強くなる。

 例えば、プリンターが紙づまりを起こして止まっている状態で、コンセントに差さっている電源を「ブチッ」と抜くと、ヘッドがホームポジションに戻らずに途中で止まっている状態になることがある。何か別の用事ができたからと、そのままプリンターを放置して忘れてしまった──、となると目詰まりの危険性は高まる。

 これについては万年筆やサインペンなどを想像してもらうと分かりやすい。ペン先にきちんとキャップをしておけば、次に文字を書こうとした際もスラスラとインクが出てくる。プリンターのヘッドも同じことなのだ。

電源を途中で抜くと、ヘッドがホームポジションに戻らない。これではプリンターが目詰まりする危険が高まってしまう

 二番目の月に1度プリントするというのは、ヘッドに付着したインクが固まらないように飛ばすという意味がある。プリントする用紙や種類は何でもいいとのことで、ノズルチェックパターンでもプリントアウトすることで効果があるそうだ。

 エプソンによれば、染料と顔料では、顔料インクのほうが固まりやすいそうなので、顔料インクを使うプリンターを持っている人は、なるべく月に1度のメンテナンスを心がけるといいだろう。

 三番目のホコリの混入に気を付けるというのも重要だ。ちょっと前のプリンターでは、給紙トレイが本体上部の後ろ側にあるものが主流だった。このタイプで長期に渡ってプリンターを使わない場合に気をつけたいのが、きちんと給紙部のフタを閉じておくということ。

 ホコリは上から下に落ちてくるもので、面倒くさいからといってプリンターの給紙部を開けたまま数ヵ月放置してしまうと、そこからホコリが内部に侵入してしまう。

 また、印刷する用紙にホコリが付いていないかどうかもチェックしたい。プリンターに差しっぱなしにしていたり、その辺に放置しておいてホコリが付いた紙をプリンターに差して印刷しようとすると、ヘッド側にホコリが残ってしまう可能性がある。そうしたホコリが積み重なってしまうと、目詰まりの危険性を高めるのだ。

プリンターの寿命を延ばしたければ、本体上部にある給紙トレイは必ず閉めておくこと!

 なお、最新モデルの複合機では、給紙部分がトレイになっており、よりホコリが混入しにくい構造となっている。

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