Easy Setup機能を用いて簡単設定
HDL-Cで忘れてならないのは、安価で設定が楽ちんということだろう。一般的なUSB外付けHDDに、5000円程度のプラスでネットワーク共有できるHDDが手に入るのだ。これにより、今までのNASユーザーとは異なる層も取り込める。そのユーザー層を意識したのが「Easy Setup機能」だ。
購入後、最初にすることは、ネットワーク接続されたパソコンとHDL-CをUSBケーブルでつないで電源を入れることだ。WindowsからはUSBストレージとして認識されるので、HDL-Cに収録されているEasy Setupを実行する。これによりパソコン側の接続情報が読み込まれ、ネットワークの状況(DHCPサーバーの有無)やIPアドレス、ワークグループが自動的に設定される。その際、パソコン上には、ネットワーク接続時のHDL-Cにアクセスできるショートカットアイコンが作られる。あとはHDL-Cの電源を切って、今度はネットワーク接続でNASとして動かせばいい。
LAN接続時には、ウェブブラウザー経由で詳細に設定できる。デフォルトのゲストアカウントのほか、最大8ユーザー分のアクセスアカウントが設定でき、アカウントごとのアクセスパスワード、およびフォルダへの制限も設定可能だ。また、一定時間アクセスがないときに内部ドライブの回転を止める省電力機能もある。
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