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買ったからには全部言いたい!「E-P1」の光と影 第4回

南の島でE-P1+7-14mm広角レンズを試す!

2009年08月27日 12時00分更新

文● 周防克弥

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 ロケで南の島に行くことになった。そのついでに何か撮ってこようと思い、仕事用のカメラセットとは別に小型のカメラバックに「E-P1」を入れて持って行ってみた。

 ちなみにいつもE-P1は「ドンケ F-5XB」とゆう小型のカメラバック(とゆうよりはポーチに近いが)に入れて持ち歩いてるが、持ち歩くモノが少し多そうなため、今回は同じドンケの「F-3X」にした。F-3Xだと本体じゃなくてもサイドポケットに入ってしまう。仕事に使ってるカメラバックは同じくドンケの「F-1X」で、こちらのサイドポケットに入れることも可能だが、つねに仕事用の重くて大きい機材を持ち歩くのは嫌なので別にカメラバックを用意した次第だ。

写真のバッグはF-3X

写真のバッグは「F-3X」。これのサイドポケットにもE-P1はすっぽり収まる。僕のF-3Xは洗ったら縮んでしまい、通常のF-3Xよりも2周りくらい小さい気がする。小さくなったぶん通常の収納性は落ちたのだが、E-P1を持ち運ぶにはちょうど良い大きさだ

 E-P1を買ったはいいものの、交換レンズを買ってないので心細く、パンケーキ一本勝負のつもりでいたのだが、出発数日前にすごく親切な人からマイクロフォーサーズ用の交換レンズを貸していただくことができた。

 しかも焦点距離がダブる標準ズームではなく、パナソニックの7-14mm広角ズームだ。行き先のロケ地は南のほうで広大な風景に出会えるだろう予感を感じていたので、ここで7-14mmと出会えたのはまさに幸運としかいいようがない。

パナソニックの7-14mm広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH」

パナソニックの7-14mm広角ズーム「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH」

7-14mm使用。まさに広いとしか言いようがない。広大な海と空を目いっぱい写しこめる。見た目以上に広がりを感じる写真が撮れる

7-14mm使用。まさに広いとしか言いようがない。広大な海と空を目いっぱい写しこめる。見た目以上に広がりを感じる写真が撮れる

  
7-14mm使用。ワイドレンズは狭い場所で威力を発揮する。引きのない状況で広く写せる。遠近感を大きく演出できるのも魅力だ。ちなみに水槽越しに見えるサメは全長3m以上はあろうかという大きさだ

7-14mm使用。ワイドレンズは狭い場所で威力を発揮する。引きのない状況で広く写せる。遠近感を大きく演出できるのも魅力だ。ちなみに水槽越しに見えるサメは全長3m以上はあろうかという大きさだ

7-14mm使用。広い空とキレイな海を見たときの広々とした印象をそのまま写しこめる。ワイド側では周辺部が若干流れ気味だがそれほど解像力は落ちない。今回は直線になるものを撮ってないので収差のほどは確認できてないが、あまり気にならなかった

(次ページに続く)

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