初音ミクZ4の記事でおなじみの末岡氏が「C3 in Hong kong」の開催を知らせる記事で紹介していた香港のオタクスポット。全ての街を回ることはできなかったが、その中でも秋葉原を彷彿とさせる九龍島の旺角地区にあるショッピングセンター“信和中心”を中心とした地域で見つけたショップを紹介していこう。
まずは、日本のオタクたちにもその名が知られている“信和中心”から紹介していこう。同ショッピングセンターは、香港の代表的な繁華街“旺角”のほぼ中心部に位置し、九龍島の目抜き通り彌敦道(ネイザンロード)沿いに位置している。
数年前まで海賊版の違法DVDやCDを取り扱うショップが数多く入っていたが、現在では、それらの海賊版の姿はほとんど姿を消し、日本から輸入された正規品のDVDやCDが販売されている。ここ数年で、DVDやCDなどを扱うショップが減り、日本のアニメやゲームのキャラクターグッズやフィギュアなどを取り扱うショップが急増しているとのことだ。
香港ならではといった商品は、同ショッピングセンター内にある書店で販売されている広東語版の漫画単行本くらいで、多くの商品は日本からの輸入品となっている。価格は、最新の商品は日本の定価より2割くらい高いくらいで、予想していたよりは良心的な価格設定になっていた。また旧譜扱いの商品は、割り引き率も大きく、日本で新品を購入するよりも安い価格に設定されているものもあった。
信和中心
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