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ZOTAC「IONITX-B-E」

ION採用、「Atom 230」搭載のMini-ITX対応マザーがデビュー

2009年05月15日 22時00分更新

文● 増田

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 ZOTACから「NVIDIA ION グラフィックプロセッサ」(以下:ION)を採用した初のMini-ITX対応マザーボード「IONITX-B-E」が登場した。

「NVIDIA ION グラフィックプロセッサ」(以下:ION)を採用した初のMini-ITX対応マザーボード「IONITX-B-E」がZOTACから発売

 「ION」はノートPC向けのGPU内蔵チップセット「GeForce 9400M」をベースにしたチップセットとIntel Atomに代表されるような省電力CPUと組み合わせたプラットフォーム。DirectX 10対応、コアクロック450MHz/シェーダクロック1100MHzの内蔵GPUに加え、DDR2-800/DDR3-1333対応のメモリーコントローラー、20レーンのPCI Express 2.0(x16×1+x1×4)、ギガビットイーサネット、Serial ATA(RAID対応)、HD映像のデコードアクセラレーション機能「PureVideo HD」などをサポートする。
 同社によるとノートブックやネットブックのほか、スモールフォームファクタ・デスクトップやオール・イン・ワンPC用などが使用例として挙げられている。

「IONITX-B-E」はCPUに「Atom 230」を採用する製品で、チップセットとCPU一体型のファンレスヒートシンクを搭載。I/O部にはVGA/DVI/HDMIの各出力を備える

オンボードインターフェイスにVGAや6chサウンド、ギガビットイーサネット、Serial ATA II×3、eSATA×1を搭載している

 発売された「IONITX-B-E」はCPUに「Atom 230」を採用する製品で、チップセットとCPU一体型のファンレスヒートシンクを搭載。メモリスロットはDDR2-667/800対応のDDR2 DIMM×2(4GBまで)、Mini PCI-Express×1のほか、オンボードインターフェイスにVGAや6chサウンド、ギガビットイーサネット、Serial ATA II×3、eSATA×1を搭載。I/O部にはVGA/DVI/HDMIの各出力を備える。価格および販売ショップは以下の通り。各ショップとも入荷数は少量となっている。
 なお、ZOTACでは今回発売されたモデルのほか、電源に90WのACアダプターを採用する「IONITX-C-U」、CPUにデュアルコアの「Atom 330」を採用しWi-Fi対応となる「IONITX-D-E」、その90WACアダプターモデルとなる「IONITX-A-U」もラインナップしている。これら残りの3モデルも近日中に発売される予定だ。

各ショップとも入荷数は少量ながら入荷は大々的にアピール。アキバでも久々の注目となる新製品となっている

価格ショップ
「IONITX-B-E」
¥18,800BLESS秋葉原本店
¥18,980ZOA秋葉原本店
¥19,480ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
ツクモケース王国
¥19,770フェイス本店
¥19,780TWOTOP秋葉原本店
¥19,923クレバリー1号店
¥19,980アーク
ドスパラ秋葉原本店

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