Q6 ユーザーインターフェースはどう変わった?
Windows 7はVistaの意匠を継承しながら、ウインドウ操作が直感的になり、タスクバーの機能も強化された。以下にその概要を紹介する。なお、画面紹介については特集第1回も参照のこと。
「ウインドウ・デスクトップの変更点」
Windows 7のウインドウ操作には、Aeroのビジュアル効果を活かした新たな操作体系が追加されている。ウインドウの最小化・最大化などに加え、新たに「ウインドウの透明化」が可能になり、操作感が大きく変わっている。また新しいウインドウ操作は、マウス操作に加えて標準装備されるマルチタッチでも容易に操作できそうだ。
- Aero Snap
- ウインドウのサイズをマウス操作で変更できる機能。ウインドウのタイトルバーをドラッグし、画面左右端部分に移動すると、ウインドウのサイズが画面の横半分に自動的に変更される。また、画面上端部分に移動すると、最大化される。元に戻す場合は、タイトルバーをダブルクリックする。
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|---|---|---|
| ウインドウのタイトルバーを画面左端にドラッグすると、画面半分サイズの枠が表示される | そのままドロップすると、ウインドウが画面半分にリサイズされる |
- Aero Shake
- 複数のウインドウをデスクトップ上で開いているとき、必要なウインドウ以外を非表示にする機能。残したいウインドウのタイトルバーをドラッグして左右に振ると、ほかのウインドウが最小化されて非表示になる。再び同じ操作をすれば、ほかのウインドウは再表示される。
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|---|---|---|
| タイトルバーをドラッグして左右に2~3回振るようにドラッグする | すると、ほかのウインドウが最小化され、必要なウインドウだけが表示される |
「タスクバーの変更点」
![]() | タスクバーはショートカットと実行中アイコンが同じように並ぶ。アイコン周囲のボタン形状で区別できる |
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タスクバーは、これまでのWindowsにあった「プログラムアイコン+ラベル」ではなく、アイコンのみが表示されるようになった(変更可能)。また、タスクバーに「クイック起動」の機能が統合されたので、ショートカットと動作中のアプリケーションがタスクバーに並ぶこととなる。
一見すると、実行中のアプリケーションとショートカットの区別がしにくいが、それを補うようなさまざまな機能が搭載され、これまでのWindowsにあったタスクバーの使い勝手が大きく変わっている。
- Aero Peek
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タスクバーから、実行中のアプリケーションのサムネイルを表示する機能。サムネイルからウインドウ内のタブや、グループ化されたウインドウを操作できる。
サムネイルにマウスカーソルを合わせると、デスクトップに複数のウインドウが開いている場合はそのアプリケーションのウインドウ以外を透明化する機能もある。目的のウインドウを探しやすくなるわけだ。
またIE8の場合は、複数のタブがあるとサムネイルが横並びに表示される。そのサムネイルをクリックして目的のタブをアクティブ化したり、閉じたりもできる。
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| アプリケーションアイコンにマウスカーソルを合わせると、サムネイルが表示される | サムネイルにマウスカーソルを合わせると、目標のウインドウ以外が透明になる |
- ジャンプリスト
- タスクバー上のアプリケーションアイコンを右クリックすると、そのアプリの持つメニューやタスクなどを直接操作できる新機能。例えばIE8なら、サイトのアクセス履歴が表示され、ジャンプリストから直接そのサイトを開ける。アプリケーションが起動中でも起動していなくても利用できる。
![]() | タスクバーのアプリアイコンを右クリックすると表示されるジャンプリスト。IE8の場合はサイト履歴が表示される |
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- 通知領域
- タスクバー右側の通知領域は、シンプルなデザインに変更され、表示サイズも小さくなった。Windows 7の稼働直後は3つのアイコンしか表示されない。隠れているアイコンを表示するには、Vista同様三角マークをクリックするが、左側ではなく上側にサブメニューが開くので、タスクバーの表示領域を圧迫しない。
![]() | タスクバー右の通知領域 |
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後編(5月16日掲載予定)に続く
























