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初めてからの自転車生活 ― 第7回

基本的な自転車の乗り方を教えます

2009年04月25日 15時00分更新

文● 樋山 淳

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 ようやく暖かくなってきました。陽気のせいか、かなり多くの方が自転車(それもロードタイプ)に乗っているのを見かけます。その台数も、去年の今頃よりも、多くなってきているような気がします。

 しかし、その乗り方、ルールを見ていると……っということで、今回は自転車の乗り方をちょっとお話してみたいと思います。

乗る上での大原則

 自転車、おもにスポーツタイプの自転車を乗る際に、大原則が一つあります。それは、絶対に顔を前に向けるということで、いかなる場合においても下を向かないということです。理由はわかるとは思いますが、スポーツタイプの自転車は、一般的な自転車とは根本的に違い、高速で巡航することができます。これが、ロードタイプの場合、他の自転車よりも高速巡航できるわけですから、普通に乗っていたとしても危険な状態にあるわけです。

 たとえば、時速20キロ程度で走っていた場合、1秒間で約5.6m、2秒でも軽く10mは進んでいる計算になります。10mという距離は、時速20キロで進んでいる自転車がフルブレーキをかけた場合、ある程度熟練した人でないと止まれない距離であり、歩道からの急な飛び出しや、止まっている車のドアが突然開いた場合、ギリギリ止まれるか止まれないか、もしよそ見をしていたら、間違いなくぶつかっているでしょう。

この写真は私が自転車に乗っているときに見える風景を撮ったものです。実際にはスピードが出ているので、写真の黒く塗っている部分はそれほど注意をしなくなります

 何年か前、部活動で自転車に乗っていた高校生が、止まっていた自動車に接触し、亡くなるという事故がありました。あの事故も、本来きちんと前方の確認ができていれば起きなかった事故であり、どんなに見晴らしが良い道路だとしても、前方に意識を集中して走ることが大切です。

 また、最初は「顔を前に向ける」ということが苦しい体勢だと感じますが、その場合はショップでステムなどを調整し、ある程度楽なポジショニングで乗ることも必要になってくるでしょう。

ステム部分です。長さは一般的に30~90mmで調整可能です。取り付け作業はショップでやってもらった方が無難です

(次のページへ続く)

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