47万人以上が参加したフランスオークション調査
まずは愛国系話題に飛びつくインターネット利用者はどれだけだろうか? というところから。
最近ではフランスのオークションでネット世論が沸騰した。日本のニュースメディアが報じるほどだから、本国での沸騰ぶりが予想できるというもの。
中国一のポータルサイト「新浪」(SINA)が実施したこの事件に関するいくつかのアンケートには、47万5000人が参加した。過去に何回か行なわれた「日本の常任理事国入りに賛成か」といったアンケートでは、1~2万人の参加だった(その9割方が反対だが)。
フランスオークション事件に中国ネチズンがどれだけ興味を持っているか分かるだろう。ちなみにフランスオークション事件に関する新浪の掲示板には18万弱の書込みがあり、こちらも中国の他の著名事件の書込みと比べても多い方だ。
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