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本命マシンが出揃った!最新Netbook徹底比較

2008年12月29日 10時00分更新

文● 小浜雅胤/トレンド編集部

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キーボードの打ちやすさで選ぶ

                   
キーボードの比較
機種名 Eee PC S101 HP Mini 1000 Eee PC 1000H-X Endeavor Na01 mini IdeaPad S10e
キー数8687868684
キーピッチ約17.5mm約17.5mm約17.5mm約17mm約17.2mm

 最近のNetbookでは、一昔前のマシンのようにキーサイズが小さすぎて打ちづらいということは少なくなってきた。今回の5機種も、キーピッチを17mm以上確保しており、通常のノートと同じ感覚で打てるものが多い。

 キー配列もおおむね素直なので、あとはキータッチが自分の好みかどうかという点が重要になる。こればかりは店頭で実際に試してみるのをお勧めする。

 参考までに、編集部の人間8人に実際にアンケートをとってみたところ、評判がよかったのはHP Mini 1000、Eee PC S101、Endeavor Na01 miniの3台だった。

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【Eee PC S101】キータッチは軽すぎず重すぎず。底打ちしたときの弾力感がしっかりしていて気持ちいい。トラックパッドの滑りもよく使いやすい

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【HP Mini 1000】キーサイズが大きくて打ちやすい。ソフトなタッチで、サクサクと打てる。ただし、ファンクションキーと矢印キーが小さかったり、パームレストが狭く、手のひらの下の部分が本体の角に当たるのが気になる。トラックパッドのボタンは左右に分かれていて使いづらい

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【Eee PC 1000H-X】キーは硬めで、かっちりとしたタッチが好きな人にはお薦め。トラックパッドは大きいが、すべりが悪く、ボタンが硬くて押しづらい

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【Endeavor Na01 min】ストローク感があってしっかりとした打ち心地。底打ちしたときの弾力もいい。左下のCtrlとFnキーを入れ替えられるのも○。トラックパッドはすべりがよく、ボタンも大きくて使いやすい。

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【IdeaPad S10e】打鍵感はいいが、キーボードの縦方向が狭いのでやや打ちづらい。日本語入力で多用する「。」「、」のキーが小さいのも×。タッチパッドも狭め

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