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サイクルモード インターナショナル 2008 第3回

フレームだけで53万円! 憧れの自転車を試乗した!

2008年11月12日 21時39分更新

文● 荻窪 圭

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いよいよ試乗に挑戦!

 試乗用の自転車はロードバイク、クロスバイク、MTB、小径車、折りたたみ自転車と多彩。危なくないよう、コースによってロードバイク用、MTB用、小径車&リカンベント用と分けられている。

 では手首にバンドもつけてもらったことだし、試乗である。

 乗りたい自転車があれば、そのブースへ直行する。ただし、有名な人気ブランドは朝から人だかり。

 米国のキャノンデールトレック、イタリアのピナレロビアンキウィリエールといった有名な老舗で、人気のあるチームが採用するブランドは試乗希望者がずらっと並んでいる。

 日本のインターマックスもけっこうな人気。他にもブリヂストンミヤタパナソニックなど日本の自転車メーカーも試乗車を用意しておりました。

キャノンデールはチームリクイガス(というロードレースのプロチーム)に自転車を提供しており、そのエースであるイヴァン・バッソが先日のジャパンカップでジャパンカップオリジナルデザインで走行した。これがその自転車。「イヴァン・バッソ」と適当な漢字で書いてある。その右の「極太楷書体」はレース時は隠されていた。誰かが書体指定用に書いた文字を間違ってプリントしちゃったのではという噂。この自転車はチャリティオークションにかけられる

イタリアのウィリエールはフレームがオシャレ。チームランプレに自転車を提供しており、今年のジャパンカップで優勝したクネゴが所属する

中目黒に直営ショップも展開しているイタリアの超人気ブランド「コルナゴ」。ここもプロ選手が多く使っており、大人気。

 ピナレロにいたっては1時間待ち、キャノンデールやトレックは車種(MTB、クロスバイク、ロードレーサー)ごとに人が並んでいる始末だ。

イタリアの人気ブランドピナレロ

ピナレロの試乗はなんと1時間待ちでした

トレックはチームアスタナに自転車を提供しており、そのエースであるコンタドールが2年かけて三大ツールを制覇した。その記念に作られた3色の自転車。ここも大人気

トレックはブース脇の壁際に車種ごとに試乗用の列を用意。希望者がずらっと並んで待ってた

 ビアンキは試乗のための整理券を配っていたほど。

 でもせっかく試乗するのだから、MTBや小径車ではなく(これらは比較的に試乗しやすい)、ロードレーサーに乗ってみたい。

(次のページへ続く)

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