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サイクルモード インターナショナル 2008 第3回

フレームだけで53万円! 憧れの自転車を試乗した!

2008年11月12日 21時39分更新

文● 荻窪 圭

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サイクルモードで超高級ロードバイクに試乗したッ!

 2008年11月8日土曜日。幕張メッセのサイクルモード会場に近づくと、通路下の細長いスペースを自転車がこぞって走ってるのが見える。

ホール脇の通路の下(普段は駐車場か?)を走る自転車の一群。これが試乗コース

 これがサイクルモード名物「試乗会」である。

 会場は幕張メッセの9-11ホールだが、そのホール外側の3方向に試乗コースが用意されており、来場者が展示車両を試乗できるのである。

試乗コースのアップ。こんな風に来場者が自転車に乗って走り回ってるのである。もちろん一方通行でスムーズに

 これを見ていると自分も乗ってみたくなるもの。そこでわたしも試乗に挑戦してきた。

試乗したい人はオレンジ色のバンド

 試乗するにはサイクルモード入口で「誓約書」を書いて提出し、それと引き替えにオレンジ色のバンドを手首に巻いてもらう。これが頑丈でちょっとやそっとでは切れないし剥がれない。又貸しを防ぐためだ。これをつけていると試乗できる。なお、試乗は無料である。

 実は屋外に試乗用特設コースも設けられていたのだが、今回は雨天のため中止。残念である。

右手の手首に巻いてあるのが試乗用のリストバンド

 あとは会場を回り、試乗したい自転車を借りて乗るだけだ。

 試乗にはヘルメットが必須だが、貸し出し用ヘルメットもあり、その場で借りることができる。もちろん試乗目当てで、ヘルメット持参でやってくる人も多い(まあ、会場まで自走してくる人はヘルメットをかぶってくるワケだし)。

 ユニークなのは試乗の仕組み。試乗車は、試乗コースではなく各メーカーのブースにある。各メーカーが試乗用自転車を用意し、乗りたい人はそのブースへいって直接借りるのである。

試乗コースへの出入り口。周りを見て上手にコースインする。慣れてなくて戸惑う人もちらほら

 借りたら試乗コース出入り口まで自転車を押していき、コースを走る自転車群に合流する。ホールの出入り口の多くが試乗コースへの出入り口になっており、道を間違えなければすぐにコースに出られる。

(次のページへ続く)

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