2008年冬ケータイの魅力 第15回

生まれ変わったドコモの冬モデルを速攻チェック！【ハイスペック端末編】

縦にも横にも開くWオープンスタイルが進化した「P-01A」

本体を横に開くとダイヤルキーの文字が縦表示になるので、横向きのままメールを書いたり、ウェブを閲覧したりするのがラクになった。6000対1という高いコントラストでワンセグもキレイだ

文字の表示方向が変わるタネ明かし。本体を縦に開くと、キーの裏側に挟み込んである文字盤が物理的に引っぱり上げられ、位置がずれることで別の文字盤が表示される仕組みになっている。実にアナログな方法だが、電子ペーパーなどを使う場合に比べ、故障やバッテリー消費、コストがかからないのが利点だという

仮想のタッチホイールが便利な「F-03A」

しっくりと手になじむやさしいデザイン。本体の丸みに合わせ、画面の表面もカマボコ状に盛り上がっている

タッチパネルを搭載し、画面下部に触れると仮想ホイール「タッチセレクター」が現れる。フルブラウザーでこのタッチセレクターをくるくるなぞると快適にスクロールができるなど、使い勝手は思いのほかいい

タッチでピント合わせ、お風呂でも使える「F-01A」

一般的な携帯電話と同じく、IPX5、IPX7等級の防水性能を備える。お風呂やキッチンで気兼ねなく利用可能だ

ピントを合わせたい被写体に、画面上でタッチするだけですばやくピントが合う。カメラキーはないので、画面右上の「シャッター」を押して撮影する

ワイルドに扱っても平気な「L-01A」

カラーバリエーションは3種類。ブラック（右）のみ背面がカーボン素材になっており、高級感が漂う

タッチパネルを搭載し、ワンセグや画像ビューアーを指先タッチで操作できる。強化ガラスを採用しているので、多少手荒に扱っても画面にキズがつく心配はない