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やっぱワンセグはP!ドコモP-01Aで上質を楽しむ

2016年01月03日 14時19分更新

文● ヤシマノブユキ

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NTTドコモから登場したパナソニック製「P-01A」。赤い矢印の先のヒンジ部のボタンをワンプッシュすれか、ディスプレイが勢いよく縦に開く。横に開きたいときは青い矢印の先のディスプレイ部の側面にあるスイッチを手前にスライドさせ、ノートPCのディスプレイを起こすようにすればいい

P-01A。新規契約時実売価格 6万円前後(バリューコース一括払い時)

 VIERAケータイ「P-01A」は、縦にも横にも開くWオープンスタイルが印象的なハイエンド端末だ。ワンセグ機能の強さが光るVIERAケータイの最新機種で、2007年11月のP905iからスタートしたVIERAケータイは、約1年で300万台を突破する人気シリーズ。3.1インチフルワイドVGA液晶(480×854ドット)や、高感度撮影にも対応する510万画素カメラを搭載するほか、下り7.2MbpsのHSDPAやBluetooth、GPSも装備するなど、ほぼすべての機能やサービスをカバー。冬モデルの中でも特に魅力的な端末となっている。早速その魅力に迫っていこう。

 横に開くと場所を取らず、狭いデスクの上に置いてもジャマにならないのが◎。ディスプレイの角度は無段階に調整でき、全開時はほぼ180度まで開くことができる

安心の横置きスタイル

 カメラ機能は510万画素で、フォトライトを搭載しない代わりに、ISO1600相当の高感度撮影機能を装備。6軸手ブレ補正にも対応し、薄暗い店内などでも比較的キレイな写真が撮れる。顔検出オートフォーカスは最大5人までに対応する

使いやすさへのこだわりが随所に!

カメラの高感度撮影モード。最高ISO感度1600相当の撮影が可能

 縦にも横にも開くという派手なギミックばかりが注目されがちなP-01Aだが、注目されがちなP-01Aだが、地味なブラッシュアップを見逃すわけにはいかない。P-01Aには新たに以下の機能が追加され、日常使用における使い勝手が向上している。

  • センターキーの長押しでキーロック/解除ができる(ワンセグ視聴時など、本体を開いた状態で使うときに誤操作を防止できる)
  • 5キーの長押しで液晶の輝度を変更できる
  • 8キーの長押しで覗き見防止機能のオン/オフを切り替えられる
  • 0キーでもカメラのシャッターを切れる(本体を横向きに持って撮影するときに便利)

 カメラのシャッターはセンターキーのほか、0キーでも切れるので、本体を横向きにもったり、横開きの状態でも撮影がしやすくなった。

こういった形で横向きで撮ることも可能

 こうした改良は一見地味なようだが、端末の操作性に大きく影響を与える部分なだけに、ユーザーにとってありがたい機能と言える。購入検討中の人は、覚えておいても損はしないだろう。

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