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低価格Atomノート選び 5つのポイント

2008年09月06日 16時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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キーボードの打ちやすさで選ぶ


 全機種がJIS配列のパンタグラフ式キーボードを搭載する。キーピッチも平均15mm以上あり、通常のノートと同じようにタッチタイプが可能となっている。キー配置もおおむね素直だ。

左からEee PC、Aspire one、Wind Netbook

 打鍵感は機種ごとに微妙に異なるが、もっとも打ちやすいのはWind Netbookだ。キーピッチやキーサイズに余裕があるのに加え、適度なクリック感があり、長文入力をしても疲れにくい。Wind Netbookのタッチパッドは広さもまずまずで、トータルバランスがいい。

 Eee PCのキーはクリック感が少なく、長時間叩いていると腕が疲れやすい。とはいえ独自のマルチタッチに対応したタッチパッドの操作性がいい。2本指でなぞるとスクロールになるなど、とても快適だ。

 Aspire oneは、打鍵音が気になるものの、Fnキーを押さずにページスクロールができるなど、ウェブ閲覧時の操作性が思いのほかいい。

 なお機種によっては、CtrlとFnキーが左右逆だったり、半角と全角の切り替えキーが最上段に配置されているなど細かなクセがある。気になる人は購入前によく確認しておこう。

                             
キーボードの比較
製品名 Eee PC 901-X Aspire one
(AOA150-Bb)
Wind Netbook U100
キー数848886
キーピッチ
(横/縦)
約15.5mm/約13.5mm約17mm/約17mm約17.5mm/約17mm
キーストローク約1.5mm約1.5mm約1.5mm
キーサイズ
(横×縦)
約14.5×12.5mm約16×15mm約16.5×15.5mm
タッチパッドサイズ
(横×縦)
約67.5×37.5mm約50×29mm約50.5×38mm

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