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COMPUTEX TAIPEI 2008レポート 第5回

Antec、高級まな板「Skeleton」発表! 8月には発売

2008年06月04日 05時00分更新

文● 宇田川/Webアキバ編集部

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 Antecは3日、「COMPUTEX TAIPEI 2008」会場に隣接するホテルGrand Hyatt Taipeiにてプライベート発表会を行なった。会場にはもうすぐ発売開始の製品や、初期段階のサンプル品などが展示されており、今後のAntecの製品ラインナップを先取りする絶好の機会となっていた。

「Skeleton」と「Mini Skeleton」

Antec製の高級まな板「Skeleton」(右)と「Mini Skeleton」(左)

スライド式

マザーボードもスライド式で簡単に引き出せる

 中でも自作ユーザー注目の製品は、通称「まな板」と呼ばれる簡易試験台である。まな板と一言で言っても、そこは定評のあるPCケースを送り出しているAntecのこと。通常のまな板とはまったく異なる高級感漂う製品を仕込んでいた。今回初お披露目となった写真の高級まな板は、ATXに対応した「Skeleton」とMini-ITXに対応する「Mini Skeleton」の2タイプ。その名の通りスケルトン形状が特徴で、従来製品と違い通常のPCケースとしても使えそうなスタイリッシュなデザインとなっている。

ドライブ

5インチベイもスライド式で容易に引き出せる

スイッチ

このスイッチでトップに配置された大型ファンの回転数を3段階に調整可能。LEDも色が変化する

 「Skeleton」「Mini Skeleton」共通の仕様は、マザーボードや各パーツをスライドすることで簡単に外せるようになっている点や、3段階に回転数を調整可能なLED付き大型ファンをトップに搭載しているところ。主なスペックは、「Skeleton」が5インチベイ×2、3.5インチベイ×6で、フロント部にはUSB/eSATA/マイク/ヘッドホンの各ポートを搭載。一方の「Mini Skeleton」は、5インチベイ×1、2.5インチベイ×4で、フロント部にはUSB/マイク/ヘッドホンの各ポートが搭載される。
 気になるのは日本での発売だが、「Skeleton」は8月発売予定で価格は未定、「Mini Skeleton」に関しては年内の出荷を目指しているとのことだ。

「Skeleton」と「Mini Skeleton」の動画インプレッション

 発表会でお披露目となった製品はまな板だけではない。次ページではPCケースや電源を紹介しよう。

(その他の新製品へ続く)

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