COMPUTEX TAIPEI 2008レポート 第8回

注目ブースピックアップ「Thermaltake」編

「Thermaltake」ブース

　「COMPUTEX TAIPEI 2008」会場内のアキバに縁のあるブースの中から、未発売の製品や参考出品の製品など気になった製品をいち早くピックアップして紹介してみよう。
　今回取り上げる「Thermaltake」ブース(新会場である南港地区のNangang Exhibition Hall)には、CPUクーラーやVGA用クーラー、メモリ用クーラー、PCケース、水冷キット、電源ユニットなどの新製品が一堂に展示されていた。これらの中から厳選された製品が、日本の自作PC市場向けに発売される見通しとなっている。今回紹介した製品が、すべて日本で発売される訳ではないが、今後の「Thermaltake」の自作PCPC向けパーツの方向性はチェックできるだろう。なお、参考出品の製品も多く、発売日と価格については特記なき場合すべて未定となっている。

各種クーラー

CPU周辺部も冷却するファンを搭載したCPUクーラー「BigTyp VP」

14cmファンと12本のヒートパイプが特徴のCPUクーラー「BigTyp 14Pro」。近日発売予定

CPU周辺部を冷却する小型ファンを2基搭載するCPUクーラー「MiniTyp VP」

オリンピックに合わせて5色のカラーバリエーションを用意したCPUクーラー「X5 Orb FXII」。発売は7月の予定

歯車を重ねたようなデザインのCPUクーラー「Ratation」

ヒートパイプとアルミ製フィンにむき出しのファンを組み合わせたCPUクーラー「TMG IA1」

銅製の「DuOrb」をアルミ素材に変更したVGA用クーラー「DuOrb AX」。近日発売予定

S字のヒートパイプが特徴のVGA用クーラー「SOrb VGA」

ファンレス仕様のVGA用クーラー「Faless VGA Cooler」

ヒートパイプとファンを組み合わせたメモリ用クーラー「RamOrb」

　次ページではPCケースや水冷キット、電源ユニット、コンプレッサー冷却システムを紹介しよう。

(次ページへ続く)