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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第48回

猫撮影のステップアップ――外付けフラッシュを使ってみよう

2008年04月09日 00時00分更新

文● 猫写真家 荻窪圭

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身体を舐め合ってる猫2匹
フラッシュの光を天井でバウンスさせて撮影した。柔らかくて自然な光になる(2005年6月撮影 ニコン「D70S」)

 猫の目にフラッシュの光を直接当てるのはお薦めしない……のは確かだが、フラッシュを使わないと光量が足りなくてぶれちゃうとか、暗くてきれいに写らないとか、何かと大変なのである。

 もしデジタル一眼レフを使っていて「室内で飼い猫を撮りたいがなかなかうまくいかない」と思っていたら、ひとつ提案がある。それは「外付けフラッシュを使おう」ってことだ。

 そのときは、必ずバウンス撮影対応の製品にすること。ちょっと高めの外付けフラッシュは、発光部の角度を変えられるようになってる。光を正面から当てるのではなく、上に向けて発光し「いったん天井や壁に反射した光を使う」のがキモだ。

 そうすると、いろんなとこで反射した間接光が当たるので、点光源から直接当てるのに比べて光の当たり方が柔らかくなり変な影も出にくい。どのくらい違うかを3つ並べてみた。被写体は招き猫。

 左からフラッシュ無し、真上にフラッシュ発光、正面から内蔵フラッシュ
左からフラッシュ無し、真上にフラッシュ発光、正面から内蔵フラッシュである

 直接光を当てると立体感がなくなるし、フラッシュの光の影ができちゃう。また、遠くに行くほど光が弱くなるので手前は明るく遠くは暗いというちょっと不自然な写真になる。天井にバウンスさせると、直接当てたときほどくっきりとはいかないが、自然な写りになるし、フラッシュを使わないとき(天井にひとつだけ電灯があるような場合)と比べて影も柔らかい。

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