ノキアやHTCの新機種も登場!!

ソフトバンクモバイル、携帯電話機の春モデル全15機種を発表

2008年01月28日 20時57分更新

文● 編集部　橋本　優

デザイン重視のケータイも多数登場

SoftBank 820SC

　2.6インチのAM-OLED（Active Matrix Organic Light Emitting Diode）有機ELディスプレーを搭載する、韓国サムスン電子社製のワンセグ搭載機。有機ELディスプレーの中でもより明るい表示が可能なAM-OLEDの採用により、明るい太陽光の下でも鮮やかな画質を見ることができるという。スイーベル機構を採用し、液晶画面を反転して本体を閉じたままでも、ワンセグのチャンネルやメニューの操作が可能な「タッチセンサーパネル」や、各チャンネルの現在放送されている番組のキャプチャーイメージを一覧で表示する「番組プレビュー」などの機能を搭載。そのほか、Bluetooth機能を内蔵し、通信方式はW-CDMA（3Gハイスピード）とGSMに対応。発売は2月中旬以降。

メインディスプレー：約2.6インチ(240×320ドット)
カメラ：有効約196万画素
連続通話時間（W-CDMA/GSM）：250分／400分
連続待受時間（W-CDMA/GSM）：450時間／450時間
本体サイズ：幅51.3×奥行き102.8×高さ18.4mm
重量：約132g
カラー：ゴールド、ブラック、シルバー、レッド

SoftBank 821SC

　丸みをおびたコンパクトなデザインが特徴の、サムスン電子製ワンセグ搭載機。ディスプレーには820SCと同じくAM-OLED有機ELディスプレー（ただし2.4インチ）を採用。「番組プレビュー」機能も搭載する。撮影モードや明るさの調整などのガイダンスを操作時に画面上に表示する「簡単カメラナビ」により、操作に慣れていなくても簡単にカメラを扱える。Bluetooth機能を内蔵し、通信方式はW-CDMA（3Gハイスピード）に対応。発売は3月中旬以降。

メインディスプレー：約2.4インチ(240×320ドット)
カメラ：有効約196万画素
連続通話時間：200分
連続待受時間：400時間
本体サイズ：幅49×奥行き99.5×高さ16.7mm（暫定）
重量：約120g
カラー：ホワイト、シルバー、パープル、レッド、パールピンク

THE PREMIUM TEXTURE　SoftBank 823SH

　ディスプレー背面パネルや数字キー裏側のパネルに質感の高い上質な素材（テクスチャー）を採用した、シャープ製ワンセグ搭載機。本物の木や本革、リアルカーボンなどを使用した9種類のテクスチャーと、2種類のボディーカラーの組み合わせを好みに応じてコーディネートできる。ワンセグ搭載で約14.3mmの薄さを実現したのも特徴で、ディスプレーには2.6インチワイドQVGAモバイルASV液晶を採用し、「SV（Super Vivid）エンジン」によりエッジの強調や彩度アップなどが可能となっている。そのほか、Bluetooth機能を内蔵し、「S! FeliCa 」や「PCメール」などに対応する。通信方式はW-CDMA（3Gハイスピード）に対応。発売は3月上旬以降。

メインディスプレー：約2.6インチ(240×400ドット)
カメラ：有効約200万画素
連続通話時間：220分
連続待受時間：300時間
本体サイズ：幅49×奥行き101.5×高さ14.2mm
重量：約101g
カラー：シルバー、ブラック

コドモバイル　SoftBank 820T

　「大音量ブザー」と「防犯ランプ」を搭載した、東芝製の子供向け携帯電話機。ストラップを引くことで鳴るブザーと連動し、あらかじめ登録した保護者などに発信またはTVコールされるとともに、位置情報付きメール（最大5件）を送信することが可能。また、GPS機能を搭載しており、位置確認サービス「位置ナビ」と組み合わせることで、別のソフトバンクモバイルの携帯電話機から現在位置を確認できる。通信方式はW-CDMA。発売は2月上旬。

メインディスプレー：約2.4インチ(240×320ドット)
カメラ：有効約324万画素
連続通話時間：220分
連続待受時間：500時間
本体サイズ：幅49×奥行き97×高さ23mm
重量：約116g（暫定）
カラー：フラワーピンク、スノーホワイト、ジェットブルー

SoftBank 821T

　「かんたん携帯」と銘打ち、メニューや電話帳、メールなどを大きな文字で表示するなど、使いやすさを追求した東芝製の携帯電話機。ボタンは大きな文字表示の独立キーを採用し、テンキーの文字は数字とひらがなを強調。押し間違いを減らせるという。「S! GPSナビ」に対応し、通信方式はW-CDMA。発売は3月上旬以降。