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Macworld 2008 リポート Vol. 2

津田大介が見た、Macworld基調講演──見所はネットの映画配信だ!

2008年01月16日 07時00分更新

文● 津田大介(ジャーナリスト)

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津田さん
津田大介氏

 現地時間の15日午前9時、サンフランシスコで開催されたMacの一大イベント「Macworld Expo」において、スティーブ・ジョブズCEOの基調講演が行なわれた。

 毎年この時期には、Macworld Expoで発表される新製品の「噂」がネットにリークされ、その信憑性についてネットで活発な議論が行なわれる(関連記事12)。今年は、SSDを使った軽量ノートブックやiPhoneの3G版(日本でNTTドコモから3月にiPhoneが発売されるという情報もネットでは飛び交っていた)、iTunes Storeを使ったビデオレンタルや、DVDからiPodに転送できるサービスなどの噂が上がっていた。

 今回は基調講演で明らかになった製品と、それに対する簡単な筆者の感想を書いていきたい。



【1】Time Capsule


Time Capsule
Time Capsule

 1つ目に発表されたのは「Time Capsule」(関連記事)。これはLeopardに搭載された世代ファイルバックアップ機能「Time Machine」を外部のHDDで利用できる周辺機器になる。本体に無線LAN機能(Airport Extreme)を搭載し、IEEE 802.11nの高速無線LANで重要なデータをパソコンと同期できるというのが特徴だ。

 価格は500GBモデルが299ドル(日本では3万5800円)、1TBモデルが499ドル(5万9800円)で2月に発売される。いわば、無線LANルータと便利な自動バックアップ機能が付いたアップル版のNASといえるが、これだけ機能が満載の割には比較的安い。

 無線LAN環境もそろそろ11nへの世代交代が始まっている。自宅の無線LAN環境をリプレースする目的でも利用できるのはありがたいところ。無線が付いているので持ち歩きにも適しており、1台あると便利な周辺機器になりそうだ。

初出時、日本におけるTime Capsuleの価格が誤っておりました。訂正してお詫び申し上げます(2008年1月16日)


(次ページに続く)

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