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スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典第68回

格安SIM、格安スマホの「FREETEL」 負債額26億円を抱えるまでの経緯

2017年12月10日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ゆうこば

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 日本発のスマートフォンメーカーとして次々にSIMフリー製品を送り続けてきたプラスワン・マーケティング。FREETELブランドで一時はMVNO事業も展開していました。

 しかし、2017年12月に民事再生法の適用を申請してしまいました。日本のスマートフォン市場に新風を吹き込んだ同社の歴史を振り返りましょう。

日本発の低価格SIMフリースマホで市場参入

 プラスワン・マーケティングが初めてスマートフォンをリリースしたのは2013年11月でした。最初のモデル「freetel」は116.5×61.5×11.3mm、113gの小さいボディーに3.5型HVGA解像度(320×480ドット)ディスプレーを搭載。

 チップセットはクアルコムやMediaTekではなく、低価格スマートフォンに採用されるスプレッドトラムのSC7710(1GHz)で、メモリー512MB、ストレージ512MBという構成(8GBのmicroSDカード同梱)。カメラも200万画素+フロント30万画素という低スペックでした。

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