封をしたり、装飾したり、なにかを追加でコメントしたり。「シール」はみなさんにとっても身近な存在だと思います。
業界においてもこのシールはとても便利な存在で、封はもちろん、パッケージに足りない要素を追記したり、よく似た製品の見分けをつけたりするときに重宝します。
シールはとても簡単で、かつ割安な手段なのですが、欠点は「貼る手間がかかる」。数十個の作業であれば、手が空いたときにペタペタペタ~と貼れるのですが、数百個、数千個の単位になると、そうもいきません。
人員工数や作業工程を必要とする、一大プロジェクトと化してしまいます!!
今回は地味なパッケージがもたらした、大変なシール貼り作業のお話です。「シール貼り」と書くとホント地味で単純な仕事なのですが、だからこそ普段と違う経験ができるのです。
……そこに行きつくまでに紆余曲折あるけどな!! ホントはメーカーがやって当たり前なんぢゃぁぁぁぁぁぁぁ!!
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