i9-9900Kを安定動作させるために!
8コア16スレッド、最大5GHz動作となる「Core i9-9900K」を安定動作させるのに大事なマザーボードには、10+1+1フェーズの電源回路に、8+4ピン構成のCPU補助電源を備えるMSI「MPG Z390 GAMING PRO CARBON」を選択。
2万台半ばながら、堅牢な電源回路と、そんな電源回路周りをしっかりと冷却する大型ヒートシンクを装備。そのうえ、大型のM.2冷却機能「M.2 Shield FROZR」やド派手なLEDイルミネーションギミックも搭載とコスパ優秀になっている。
そして全コア4.7GHz、2コア5GHzの動作を安定して発揮させられるように、CPUクーラーには、360mmラジエーターを備える簡易水冷クーラーのCorsair「H150i PRO RGB(CW-9060031-WW)」をチョイスしている。CPUの耐性次第では、手動オーバークロックで全コア5GHz動作も狙えるかもしれない。
PCケースと電源ユニットもCorsairを選択している紅谷さん。これにより、簡易水冷CPUクーラーやPCケース、電源ユニットが搭載しているLEDイルミネーション機能やファン回転数、電圧モニタリングといったことを同社の総合ソフトウェア「iCUE」で、一括して管理できるのがポイントとのことだ。
PCケースはフロントと両サイドがスモーク強化ガラス仕様で、フロントには3基のRGB LEDファン「LL120 RGB」を装備する「Obsidian 500D RGB SE(CC-9011139-WW)」だ。
税込3万6000円前後と高価だが、3基の「LL120 RGB」に加え、「iCUE」からのファン回転数制御などを可能にする1万1000円前後の「Commander PRO」(CL-9011110-WW)を標準装備しているので、コスパは良好と言える。
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