このページの本文へ

MoguraVRのゲームとって出し 第67回

アメコミちっくな世界でシューティングゲーム

気分はアメリカンヒーロー! なVRシューティング「Dimension Hunter VR」

2018年02月08日 20時30分更新

文● やましん/Mogura VR

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 今回紹介するのは、アメコミのような雰囲気の世界を楽しめる高難易度VRシューティングゲーム「Dimension Hunter VR」だ。このゲームでは寄生虫に感染した宇宙船の乗組員たちを外に出さないようにしつつ、ミッションをこなしていく。アーケードゲーム型の進行とスタイリッシュなアクションが特徴的で、シューティングゲームが好きなプレイヤーに人気のある作品だ。

 ゲームはコックピットの中から始まり、いきなり通信が入ってストーリーの説明がされる(もちろんすべて英語)。内容が理解できなくてもゲームの進行に影響はないので、聞き流しても問題ない。キャラクターの台詞が表示される吹き出しやデザインはアメコミ風になっており、特に吹き出しはゲーム中でもよく出てくる。あたかもアメコミの世界に入り込んだような感覚だ。

 ストーリーの説明が終わるとチュートリアルが選べるようになり、操作やシステムの説明はもちろん、射撃も試せる。自信がない人はここで十分に練習をしておこう。

 操作方法は両手で同じになっている。トリガーを引いて撃ち、タッチパッドを押してリロード、メニューボタンで武器の切り替えのみのシンプルな操作だ。移動は自動的に行なわれるため射撃に専念できる。

 キャンペーンを始めると、自分はゆっくりと自動的に移動していく。自動で進みながら待ち構えている敵を倒していくという、アーケードゲーム的なシステムだ。自機はどんどん進んでいくため、休む間もなく銃を撃ち続けなくてはいけない。撃った際のエフェクトやスコア表示などもアメコミ風に仕上げられており、雰囲気を損なうことなくプレーできる。

 気が付いたら後ろから撃たれてゲームオーバーになることもあるほど、敵はありとあらゆる様々な方向から押し寄せてくる。敵の周りに表示された円が小さくなって消えたときが敵の攻撃タイミングなので、それに合わせて身を隠そう。しかし敵が多い場所では攻撃タイミングが重なり、非常にシビアになるケースもある。その場合はどれだけ敵を早く倒せるか、腕の見せ所となる。

 キャンペーンモード以外にも、サバイバルモードも搭載されている。こちらではランダムに出現するドローンをひたすら打ち落としてスコアを競う。ドローンの攻撃を一発でも受けるとゲームオーバーになってしまうため、かなりシビアなルールだ。腕に自信があるプレイヤーはぜひ挑んでみてほしい。

こんな見た目だが、実はサポートロボット

 スタートメニューのすぐわきにいる、いかにも頭に取り付いてきそうなロボット。実はサポートロボットで、チュートリアルなどにも出現する。見た目は間違いなく敵なのだが、間違っても攻撃したりしないようにしよう。

 本作「Dimension Hunter VR」は難易度が高めに設定されており、ほかのVRゲームで銃の扱いに慣れたプレイヤーでなければ、序盤でいきなりゲームオーバーということもあり得るほどだ。逆に熟練プレイヤーには腕試しにもってこいの作品といえる。

 非常に歯ごたえがある本作だが、小さくない欠点として、自動的に移動していくシステムが若干VR酔いしやすい、というところがある。様々な方向から敵が来るのに対し、プレイヤーは決まった方向に動くので、予想外の方向に動かされることもプレー中に多々あった。酔いの具合を含めても「上級者向け」と呼べる作品だろう。アメコミ風の雰囲気の演出は特に見ごたえがあるため、それを見るために購入するのも良い。しかし酔いやすいユーザーは注意してほしい。

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事