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倶楽部のAV特集 第26回

ソニー「α7R III」 ピクセルシフトマルチ撮影など詳細レビュー

2017年12月29日 18時00分更新

文● ちゅーやん

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 本日は、ASCII倶楽部で12月21日に公開した「ソニー『α7R III』 ピクセルシフトマルチ撮影など詳細レビュー」を紹介します。


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 コンパクトなボディーに35mm版フルサイズセンサーを組み込んだ、ソニーのミラーレス一眼「α7」シリーズ。最近はプロユーザーからも人気の高い製品だ。

 そのα7シリーズの最新機種にあたる「α7R III」(ボディーのみの実売価格 40万円前後)が11月25日に発売された。最新機種であり、高精細すぎる写真が撮れる本機を中心に、フルサイズ一眼の特徴や使い方を解説する。

本体サイズは幅126.9×奥行き73.7×高さ95.6mm、重量はバッテリーとメディア込みで約657g。外観の印象としてはα7RIIと大きな変化はない。向かって左肩にドライブ設定ダイヤルがないだけでα9に近い感じ
本体サイズは幅126.9×奥行き73.7×高さ95.6mm、重量はバッテリーとメディア込みで約657g。外観の印象としてはα7RIIと大きな変化はない。向かって左肩にドライブ設定ダイヤルがないだけでα9に近い感じ
外観は従来モデルを踏襲はしているが、細部でα9的な要素が加わっている。Fnボタンの上にある「マルチセレクター」はAFの位置指定がしやすく、押し込むことでリセットしてセンターに配置できる。背面モニターは約144万ドットで3.0型。初期設定の明るさでは明るい屋外では反射も強くちょっと見えにくい
外観は従来モデルを踏襲はしているが、細部でα9的な要素が加わっている。Fnボタンの上にある「マルチセレクター」はAFの位置指定がしやすく、押し込むことでリセットしてセンターに配置できる。背面モニターは約144万ドットで3.0型。初期設定の明るさでは明るい屋外では反射も強くちょっと見えにくい
背面モニターは上下にチルトする。自撮りまではいかないのが残念だが、少しでも液晶を稼働させるとEVFとの自動切り替えが無効になったのは筆者的には大喜びだ。これで気軽にお腹付近に構えたウエストレベルでの撮影ができるようになった
背面モニターは上下にチルトする。自撮りまではいかないのが残念だが、少しでも液晶を稼働させるとEVFとの自動切り替えが無効になったのは筆者的には大喜びだ。これで気軽にお腹付近に構えたウエストレベルでの撮影ができるようになった
側面インターフェースは3つに別れている。スペースの都合だろうが、マイク端子はHDMI出力とヘッドホン端子と一緒にしてほしかった
側面インターフェースは3つに別れている。スペースの都合だろうが、マイク端子はHDMI出力とヘッドホン端子と一緒にしてほしかった
軍艦部右手側にはモードダイヤルに露出補正ダイヤル、前面と背面側にコマンドダイヤルが備わる。α7シリーズ共通の操作ができる
軍艦部右手側にはモードダイヤルに露出補正ダイヤル、前面と背面側にコマンドダイヤルが備わる。α7シリーズ共通の操作ができる
バッテリーはグリップ内部、底面から交換。バッテリーはかなり消耗するので、余裕があるなら予備を1~2個は用意したほうが安心
バッテリーはグリップ内部、底面から交換。バッテリーはかなり消耗するので、余裕があるなら予備を1~2個は用意したほうが安心
グリップ側面からメディアの交換が可能。上下でスロットが2つあり、上はメモリースティックDuoとSDメモリーカードに対応する。なお、UHS-IIに対応しているのは下段のみなので動画を撮影する人は注意
グリップ側面からメディアの交換が可能。上下でスロットが2つあり、上はメモリースティックDuoとSDメモリーカードに対応する。なお、UHS-IIに対応しているのは下段のみなので動画を撮影する人は注意
EVFは約369万画素で倍率約0.78倍とかなり大きく見える。最大輝度が従来モデルの約2倍になり、明るい屋外でも視認性が向上している。ファインダーフレームレートを120fpsと60fpsから選べ、動きの激しいスポーツなどでも見やすくなっている
EVFは約369万画素で倍率約0.78倍とかなり大きく見える。最大輝度が従来モデルの約2倍になり、明るい屋外でも視認性が向上している。ファインダーフレームレートを120fpsと60fpsから選べ、動きの激しいスポーツなどでも見やすくなっている

ソニー「α7R III」の高精細さは凄すぎる!

 まずは、α7R IIIの立ち位置について紹介しよう。ソニー「α」シリーズはレンズ交換式カメラ全体の総称だ。

 現在はミラーレス一眼が主流で、一眼レフもあるが最近は新製品が登場していない。

 ミラーレス一眼のαは、最上位機種でフルサイズセンサー搭載の「α9」、同じくフルサイズセンサーを搭載する「α7シリーズ」、APS-Cセンサーを搭載する「α6000」番台シリーズがあり、α7はシリーズと呼ばれるくらいに多くのバリエーションがある。

 その内訳は、ベースになっているノーマルの「α7」系、ローパスフィルターを省くことで高精細な画質が得られる「α7R」系、画素数を抑えることで高感度での画質を向上させ、動画撮影にも強い「α7S」系となる。

 また、α7各機種は第2世代まで進化してきたが、第3世代として最初に登場したのがα7R IIIである。

 α7R IIIはα7シリーズの中では高精細をウリにした高画質優先モデルだ。約4240万画素という画素数の多い撮像素子を採用し、ローパスフィルターを省くことで精細さを優先させている。

 ローパスフィルターがないことでモアレや偽色の心配が出てくるかもしれないが、今回の3代目まで含めて歴代のα7Rをレビューしたが今まで気になったことはない。

 ミラーレスαシリーズ全体の順列で言うならα9が最上位機種であり、連写速度(秒間最大20コマ)などは最速となる。しかし、撮像素子の画素数はα7RIIIのほうが倍近くあり、高精細な写真を撮る、という目的についてはα7RIIIのほうが有利だ。


 続きは「ソニー『α7R III』 ピクセルシフトマルチ撮影など詳細レビュー」でお楽しみください。

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